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鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

毛穴と美肌と保湿 4.化粧水パックの功罪

      2015/10/29


2011年11月追記:記事中の個人名を削除させていただきました。
#美容を長く研究されていらっしゃった方へ敬意の欠けた行為であったこと、
#また、その方の美容理論全体を否定するものではないこと、
#反省し、追記させていただいた上で、削除させていただきました。


2013年1月追記:化粧水パックについて、本記事は素人の櫻田の想いだけで、科学的根拠があるとは言えません。あくまで一つの意見として読んで頂き、良いか悪いかはご自身の判断をお願いできれば幸いです。

前回までは、肌の役割と構造から、保湿が大切であるということをお話し、
保湿は「水分を入れて油分でフタ」ではなく、「保湿成分を補うこと」とお話しました。

9/27 毛穴と美肌と保湿 1.はじめに
10/4 毛穴と美肌と保湿 2.5分で分かる肌の役割と構造
10/14毛穴と美肌と保湿 3.水分を入れて油分でフタ?

もう一回お肌の表面、角質層拡大図を見ておきましょう。
角質層

客観的結論は「化粧水パック」は、良いところもあるけれど、悪いところもある、です。
ま、そんな結論じゃ櫻田ブログ読者様にはご満足頂けませんね。

はい、櫻田的な結論は、「化粧水パックは悪」です。
では、その根拠、行きます。


■化粧水パック(コットンパック)

水に浸してキュッと絞ったコットンに、化粧水を垂らして薄く裂き、
顔全体をパックするのが、化粧水パック。
櫻田もKSP後には念入りにやってました。

化粧水パックをした後は、お肌がふっくらして、
肌のトーンも少し明るくなったような気がします。いや、実際なってた。
翌朝のお化粧のノリもけっこういいんですよねぇ。

その化粧水パック、何がいけないって言うのっ?
(少女漫画風に読んでください。)
マヤ2

■化粧水パックの罪

1)せっかくのバリア機能を破壊してしまうという罪

正常な角質には吸水能力と水分保持能力があり、
皮膚に水がつくと一瞬にして水を吸い、保持し、そしてゆっくりと放出します。

お風呂にゆっくりつかった後はしっとりお肌になりますが、
せいぜい15分から30分の命ですよね。

化粧水パックって、肌を水分漬、お風呂に入れている状態です。
そうすると肌は水分を吸収し、角質層は膨張します
=お肌がふっくらします。

肌表面の水分含有量が増えれば、見かけの透明感は増してきます。
=肌のトーンも少し明るくなります。

入浴
お肌がふっくら透明感も増せば、毛穴も目立たなくなりますよね。一瞬ですが、幸せ。

しかしそれと同時に細胞間脂質やNMFはどんどん水に溶け出して抜け出してしまいます。
そして、吸収した水分が蒸発する時、さらに肌の潤いを奪って行きます。
(油分は水分蒸発に対して万能ではありません)
一瞬潤ったつもりでも、実はバリア機能を破壊して、乾燥肌を招いているわけです。

角質培養の発想とは、真逆の行為なんです。


2)化粧水自体がお肌の水分になっている、と思わせてる罪

コットンにしみ込ませた水や化粧水が、肌に浸透すると思っていませんか?
それは1でご説明したとおり一時的でしかありません。

これまでお勉強してきた通り、保湿とは肌に水を与えることではありません。
化粧水のメイン成分は水ですから、櫻田的にはこれはアウトです。
(化粧水が有効な保湿成分を含む場合の見解は、また後ほど。)

また、化粧水は安くていいから惜しみなく使えと言いますが、それは違います。
肌が保持できる水分量は限られており、それは保湿成分の含有量によります。
水持ちの悪い土壌に、いくら水を与えても下から出ていっちゃうだけです。

水そのものを与えるのではなく、有効な保湿成分を与えましょう。

乾燥の強いヨーロッパでは「化粧水」という概念はないらしいです。
外から水分を補おうとしているのは、比較的湿度の高いアジアの、
呑気なお手入れ方法なのかもしれません。

ちなみに角質層の水分は、空気中の水分、汗、真皮、の3ルートから補われます。


3)油分でフタという考えに囚われているという罪

油分でフタ、間違ってはいないのですが、効率的ではない。
10/14毛穴と美肌と保湿 3.水分を入れて油分でフタ?

油分の保湿の貢献度が数%程度なのに、それが100%な印象を与えているので、
本当は80%以上を担う保湿成分の補給に注力すべきなのに、
数%のほうに注力しちゃってるわけです。

そして、油分が足り過ぎている人は、毛穴が詰まってニキビになったり。

20年前の保湿理論です。20年前ネタは物干し竿のお値段だけで十分。


■化粧水パックの功績

1)バリア機能がゆるむので、その後に塗る化粧品の成分が浸透しやすい。

化粧水パックして肌を水漬しにすると、バリア機能がゆるみます。
ということは、いつもはそこでブロックされる成分が、
角質層の奥まで浸透しやすくなるということでもあります。

翌朝の化粧ノリがいいのは、有効成分や保湿成分が、
浸透しているからではないかと思います。

しかし、化粧品の成分を無理やり浸透させることも疑問です。
バリア機能が肌に備わっているのは、外からの異物の侵入を防ぐためです。
それを無理やり機能低下させて入れ込むのは、本来余計なお世話なはず。
さらに、防腐剤や添加物も浸透しやすくなっているのもまた事実。うぬぅ。

しかし、保湿成分とかビタミンCとか浸透させたいよなぁ。

自然の摂理に反するデメリットと、科学的にある程度証明されているメリット
(Cは皮脂抑制効果があるし)は、天秤にかけるとどうなるんだろう。。。
これは櫻田が実践してレポートしていきたいと思います。


ところで、化粧水でも保湿成分をたっぷり含んだものがあれば、
化粧水パックも良いのではと思いますよね。
バリア機能が緩んだところで、保湿成分が角質層に染み込む。

でも、そもそも機能を緩めるって、保湿成分が溶け出すことを指しますよね。
そこに保湿成分を改めて入れるって、それって良いことなんでしょうか?

人口の保湿成分ではなく、もとからある天然の保湿成分の方が良いでしょう。
また、膨らんだり縮んだりする過程で、角質層がはがれやすくならないのかな?
肌にとって急激な環境の変化は非常に負担です。
なるべく自然状態でいることの方が、肌にとっては良いはずだと思うのです。


2)干からびたお肌の応急措置としては優れている。

緊急事態にはメリットとデメリットを比較して使えばいいと思います。
保湿成分が十分に含まれた化粧水(美容液)をコットンに垂らして、
細胞間脂質なんてほとんどねーよ、というところにべったりと。
なるべく成分良好なものが良いですね。

乾燥している状態もバリア機能が低下して角質層ははがれやすいですが、
パック後の水分浸しの状態も同じように角質層がはがれやすくなっているので、
その後のクリームは慎重に塗ってあげましょう。


■今日のまとめ

化粧水パックはメリット<デメリット と思うからやめた。

・デメリット
 バリア機能を破壊する。(櫻田的には致命的)

・メリット
 後から使う化粧品の成分が浸透しやすくなる。
 保湿の応急措置としては優れている。

ちょっとまとめすぎましたが、皆さまのご意見ご感想をお待ちしております。
櫻田の結論はまったくもって独りよがりです。
最高の保湿理論確立のため、異論、反論、突っ込み、お待ちしてます★


ちなみに、何もしない方がいいのか?については結論は出ていません。
何もしない男性の方が肌がきれいというお話もありますが、
化粧+化粧オフという人工的な負担を肌に強いている女性である限り、
やはり何かしらの人工的なお手入れが必要なのでは。
それが今のところ櫻田の考え方です。

次回はラップパックの功罪についてお話したいと思います。


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