鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

毛穴とかの疑問を高岡先生にぶつけてみた:前編

      2015/10/30

前回の恋する毛穴を読み返して、身悶えしている櫻田です、皆様ごきげんよう。

「分からない、自分が分からない。」

とか、、、お前はポエマーかっ!

え、いつものことじゃない? はい、すいません。

ということで、セラミド美容液でお世話になっているDSRの社長、

かつ医学博士でいらっしゃる高岡先生に、櫻田の疑問をぶつけてみました。

一人でへーっとうなずいているだけではもったいないので、

皆様の日頃の疑問解決にお役に立てればと思い、記事にさせて頂きました。

ちょい商品の宣伝ぽくなってない?っていう部分もあるかと思うのですが、

DSRの商品は先生の信念を反映されたものとなっているので、必然かと思います。

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↑やっぱり宣伝かい(笑)

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Q1. 角質培養について、どう思われますか?

毛穴については、科学的根拠が乏しく、専門家でも経験と推測でものを言ってい
るところがあり、私も同様です。この点をまずご理解下さい。

毛穴の目立つ皮膚を観察すると、毛穴のまわりが炎症を起こしている場合が多く
見受けられます。

炎症が生じている所では、サイトカインという物質(様々な種類があります)が
細胞から分泌されて、それがさらに炎症や免疫細胞の浸潤、角化異常、バリア機
能の障害などを引き起こします。このような炎症が生じる原因はひとつではなく
複雑に絡み合っています。しかし、一つには皮脂中の不飽和脂肪酸が原因である
と言われています。不飽和脂肪酸は炎症のメディエイターでもありますし、酸化
されやすく、活性酸素も関与していると思われます。

さらに皮脂の組成変化が毛穴中の細菌のフローラを乱れさせ、悪玉菌の出す物質
が引き金となっていると思われます。

ピーリングは皮膚科で行うものはかなりハードで、皮膚の細胞を痛めつけて再生
を促すこのです。化粧品で行うピーリングはもっとマイルドで、軽く表面をけ
ずって再生を促すものと考えられます。

これらは皮膚の増殖を正常にする働きがあり、新陳代謝の遅い方には効果的と思
われます。しかし、皮膚が弱く炎症が生じている場合にはお勧めできません。

角質培養のように、皮膚をできるだけいたわってやることもそのような皮膚の弱
い方には必要かもしれません。ただ、最低限の炎症の原因となる不飽和脂肪酸や
過酸化脂質を取り除き、細菌の増殖を抑える、炎症を抑える等の処置は必要かと
思います。

ただ、皮膚への刺激は極力避けた方が良く、植物エキスなどの入った化粧品は避
け、シンプルでNMFとセラミドが入っている化粧品で保湿することは最低限
行ってほしいと思います。

Q2. 殺菌剤入りの洗顔をすると、肌の常在菌を殺し、
  常在菌のえさとなる皮脂も取ってしまいます。
  通常の石鹸洗顔も同様なのでは。水洗顔の方が良いのではないでしょうか?

化粧品に使われている濃度の殺菌剤の殺菌力はそれほど強力ではなく、すべての
細菌が死滅するほどではありません。増えすぎた細菌を減らすと考えた方が良い
と思います。

古くなった皮脂には炎症の原因となる不飽和脂肪酸や酸化された過酸化脂質(活
性酸素の一種です)があり、それを放置することは良くありません。ただの水で
は落としにくいので軽く石鹸で洗顔することをお勧めします。

お肌が弱い場合は夜だけ石鹸を使って洗顔し、朝はぬるま湯で洗顔する程度で良
いかと思います。

ちなみに、アクネ菌は嫌気性菌といって酸素が嫌いで、皮脂のつまった毛穴の奥
に潜んでいます。水だけでは洗い流すのは困難だと思います。

また常在菌のエサは洗顔してもまだまだ豊富にお肌の上や毛穴に残っています。
皮脂もすぐに分泌されてきます。

心配はいりません。

Q3. 保湿って何ですか?

保湿とは、文字通り「湿度を保つ」ということです。

単純に水分を外から与えることが「保湿」または「お肌の潤い」に必要と考えて
いる人が多く、「化粧水をたっぷり使いましょう」というメーカーの言葉に騙さ
れている人も多いのですが、これは間違いです。

保湿にとって大切なのは、身体の内部からくる水分を逃さないことです。

そのために大切な3つの要素があります。

①天然保湿因子(NMF)
皮膚の水分で一番失われにくいのはアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)と呼
ばれる分子に結合した水分(結合水)です。皮膚に十分なNMFが必要です。

②セラミド
正確にはセラミドだけでなく、コレステロールや脂肪酸などの角質細胞間脂質
(そのうち約50%がセラミドです)で、この脂肪の層と水分の層が交互に多重層
(ラメラ構造といいます)をつくっており、強固なバリアを形成しています。こ
れが内外の水分の出入りを防ぎ、また細菌などの侵入を防いでいます(バリア機能)

③皮脂
皮脂は油の膜をつくり、お肌の表面を保護し、pHを弱酸性に保つとともに水分
の喪失を防いでいます。
「保湿する」ということは、単純に水分を補うのではなく、これらの3つの要素
を補うことが大切です。

最後に、これらの要素が欠乏していてお肌が乾燥している場合、これらの3つの
要素を補うことが大切ですが、緊急処置的に保湿剤を使用することも有効です。
それがヒアルロン酸やコラーゲンなどの高分子です。

これらは水分をかかえこんで保持してくれるので、カサカサしたお肌を改善するの
に役立ちます。しかし、その場の応急処置と考えて下さい。

根本的には先ほどの3つの要素が重要です。

Q4. カルボマーって、合成ポリマーですよね。悪い成分だと思いますが、
  なぜ貴社製品には入っているのですか?

カルボマーは確かに合成ポリマーです。しかしながら、カルボマーが悪い成分と
言う証拠はありません。

合成ポリマーだというイメージで悪いと思われがちですが、合成ポリマーにも
様々なものがあり、カルボマーは水溶性で、洗えば水で簡単に落ちますし、
カルボマーでできる被膜は穴だらけで皮膚の代謝を妨げるものではありません。

(皮膚呼吸ができないという論点は論外ですが…)

詳しくは以下サイトを参照されてください。
http://dsr-skincare.at.webry.info/200909/article_2.html

Q5.さらに、界面活性剤が入っていますが、これも悪い成分では?

セラミドは実はとても水にも油にも溶けにくく、さらに融点が高いので、
通常は界面活性剤がなければ結晶のような形でただ液の中を浮いてきます。

ですから全体にセラミドが行きわたることができません。

一番良い形はセラミドが細胞膜のような2重膜の形で層を形成することなのです
が、それには界面活性剤の助けが必要となります。

水添レシチンのような天然系のものが一番自然に近いのですが、ラウロイル
乳酸Na(あるいはステアロイル乳酸Na)が最も相性が良いみたいで効率よく
セラミドを層状にすることができるようです。

確かに界面活性剤は入っていない方が嬉しいのですが、なければセラミドが有効
に働かないので、いたしかたないかと思います。

 - シェルシュール