鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

「皮膚の医学」レビュー

      2015/10/29

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痔→口内炎→脂漏性皮膚炎→咳喘息!

と、絶賛咳き込み中の櫻田こずえ37歳です、皆さまごきげんよう。


日中は平気なんですが、夜中咳き込んで起きるのが辛すぎるので、

「口内炎になりやすい」らしいステロイド系吸引薬を朝晩吸い込み、

「カンジダに非常になりやすい」(櫻田は、です。)抗生物質を朝晩飲み、

あぁ、次は口内炎再来かカンジダか、はたまたダブルパンチかと怯える日々です。


ま、神様が今は無理するなよ、とアドバイスしてくれているのでしょう。


今日はまじめに美肌本レビュー♪


ネット上に溢れまくりな美容情報。その根拠は怪しいものが多く、

何を信じていいのか、ほんと、途方に暮れてしまいますよね。

そんな時には、医学寄りの情報を仕入れて、レッツ自己防衛です!


<感想>

うーん、医学書(笑)
櫻田が読んで来た美容本の中で、一番医学寄りかなと思います。

最初に皮膚の仕組みについて一通り解説があり、
肌荒れや老化の原因とその対策についての解説。
ここまでは興味のあるトピックも多く、結構読めます。
が、その後は皮膚の疾患について延々と書かれており、読むのは大変かもしれません。

しかし、頑張って全部読んで頂きたいです。

肌を「美容」の視点から捉え続けていると、やはり化粧品会社の魅力的なコピーや、
なんだかよさそうな口コミに流されてしまいます。

肌、は、皮膚、であって、外敵からからだを守るために存在する、
人体最大の臓器、なのです。美のために存在するのではありません。
全ての章を読んでいくことで、肌を皮膚、臓器として捉えるように、
少しだけれどもなって行く気がするのです。

直接的に「毛穴を小さくする方法」はどこにも書いてありませんが、
肌に良いこと、意味のないこと、悪いことが、よりはっきり見えて来て、
もっともそうな美容情報にも流されにくくなります!

様々な美容法の末に角質培養にたどり着いて今も続けているのは、
こうした医学的書物から得られた情報が、角質培養の考え方は間違えてないよって、
言ってくれるからです。

なお、1999年初版。古い情報であることは否めません。
しかし、平易な言葉で皮膚科学を俯瞰させてくれる本書は、
美容に振り回される私達に最適なガイドとなってくれると思います。


<章別コメント>

第1章:防御器官としての皮膚

美肌本によくあるイラストでの説明ではなく、顕微鏡写真をふんだんに使って、
皮膚の仕組を医学的に解説してくれています。

しかし、専門書ではなく一般向けに書かれた本なので、
噛み砕いた言葉で説明してくれるし、さらには日常の美容に役立つ情報もあります。

肌を過保護にするのはなぜいけないのかの根拠となる実験結果や、
セラミドだけを肌に補っても得策ではないという実験結果など、(P26)
ワクワクしてくるような情報に、線をひっぱりまくって何度も読んでます。


第2章:肌あれと肌のおとろえ -美的器官としての皮膚-

第1章と2章がこの本のメインと言って差し支えないでしょう。(美容マニア的に)
角質培養の根拠となる記述や(P52等)洗い過ぎたりこすったりしちゃダメ(P76等)
ということが、医学的な根拠とともに、しかし平易に分かり易く書かれています。


第3章:皮膚の炎症、免疫、色素沈着 -外敵防御の仕組-

アトピーをお持ちの方(含む櫻田)は、読んでおいて損はありません。
脂漏性皮膚炎や、円形脱毛症、紫外線の問題等が詳しく書かれています。
アトピーに関しても「トンデモ科学(疑似科学)」が横行していますので、
ある程度専門的な知識を身につけておくことも必要ではないかと思います。


以下の章についてはタイトルだけ掲載しておきますが、
皮膚の疾患にはどのようなものがあり、それはどのような仕組みで起こり、
どのような治療法があるのか、を解説したものです。

正直読むのは面倒なのですが、肌に対するスタンスが変わると思いますし、
さらに名医の叡智は、私達を胡散臭い情報から守る武器となるでしょう。

医療によらず、魔法のように、むずかしい病気を治せると宣伝するには、なにか「からくり」があると考えた方がよいでしょう。そういうからくりに、たとえばステロイドホルモンが一緒に使われていた、というようなことが、あとであかるみに出た治療法がよくあります。(P240・第8章)

夢のような良い薬などありません。良く効く薬は、一方においてはかならず副作用も含んでいます。
「薬というと、からだにとって良いものと錯覚しがちなのですが、あくまで毒であり、それを必要悪として使用しているのだと思って、飲んだり、塗ったりしてください」と伝えるようにしています。つまりは、毒を持って毒を制するという治療法なのです。(P201:第7章)


等々、線を引っ張ったところがいくつもあります。

第4章:皮膚のアクセサリー -毛髪、爪、汗腺-
第5章:治外法権の場への侵入者 -水虫のカビへの免疫反応-
第6章:消えるイボと消えないイボ -皮膚で見る腫瘍免疫と発がん-
第7章:湿疹とじんましん -過剰な皮膚の免疫反応(1)-
第8章:埃にいよるカブレ、アトピー性皮膚炎 -過剰な皮膚の免疫反応(2)-
第9章:自分自身に向けられた刃、自己免疫病と薬疹 -過剰な皮膚の免疫反応(3)-


<本の購入>

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<関連情報>

田上先生ラブ☆と思って、こんな専門的な本も買っちゃいましたが、
まだ読んでません(笑)


#櫻田は第1版を買いましたが、そちらはもう売っていないので。


 - 美肌本レビュー