鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

角質培養とアトピー性皮膚炎

      2015/10/29

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先週末のNHK特集アトピー性皮膚炎が取り上げられていました。
興味深い内容だったので、ここで少しご紹介したいと思います。

NHK総合テレビ「NHKスペシャル・アレルギーを治せ!」
http://www.nhk.or.jp/special/onair/111120.html

再放送:2011年12月2日(金)午前1時15分~2時04分 総合(1日深夜)

他にも花粉症や卵アレルギーについても特集していました。
興味のある方は再放送を見て頂くか、
要約しているサイトもあるのでググってみてください。





アトピー性皮膚炎治療のキーワードとなっていたのは、「スキンバリア」でした。
角質培養のキーワードとなる「肌のバリア機能」のことですね。

皮膚病でも美容でも、この「スキンバリア」を健やかに保つことが、
やはり非常に大切なんだな、と確認すると同時に、
一筋縄では行かない現実も思い知らされました。


アトピー性皮膚炎の効果的な治療について、2つ紹介されていました。


1.ステロイドで炎症を止め、スキンバリアを回復させることが大切。

古くからあるけれど、しかし、やはり現在これ以上の治療薬はないようです。
そして、偏見を恐れず正しく使えば、アトピーも治療できるのだと。

スキンバリア=肌のバリア機能 という考え方が大きくフォーカスされていて、
角質培養派としては、もう、TVにくぎ付けでした。

 アトピー性皮膚炎は、「スキンバリア」が弱くなっているところに、
 炎症となる原因物質が入り込み、それを察知したリンパが
 攻撃をすることで起きます。

 その炎症が痒みを起こし、肌ををひっかいてしまうことで、
 さらに「スキンバリア」が弱くなり、より多くの原因物質が入り込み、
 炎症が悪化するという、マイナスのスパイラルが生じてしまう。

 アトピーの治療には、この炎症を抑えるステロイドを「きちんと」使い、
 「スキンバリア」を回復させ、原因物質が入り込むのを抑え、
 炎症反応の連鎖を止めることが肝心。

 過去にステロイドの指導が十分でなかったため、副作用が過剰に恐れられ、
 「ステロイドは悪」という認識が広まってしまったが、
 正しく使えばアトピー症状を効果的に和らげることができるすばらしい薬だ。

という感じでした。


最近手荒れがひどかった櫻田ですが、ステロイドを処方してもらったら、
3日でほぼキレイになりました。バッハ君もびっくりしてました。
だからなんか怖くなっちゃうんですよね。

ステロイドとか、合成界面活性剤とか、石油由来成分とか、保存料とか、
合成ポリマーとか、イメージで嫌われている成分って沢山あるけれど、
本当は何が正しくて何が間違っているのか、冷静にならないとと思いました。


2.スキンバリアの形成に大切な「フィラグリン」が不十分。

スキンバリア=肌のバリア機能が強いか強くないか、ということは、
いろいろな要因があって決まるものなのですね、当たり前なのですが。

 先天的に「フィラグリン」の生成が十分でない人が、アトピー患者にはいる。
 (日本ではアトピー患者の3割程度らしいです:櫻田追記)

 正常な皮膚の角化に必要なタンパク質が「フィラグリン」。
 この「フィラグリン」が少ないとスキンバリアが弱くなってしまうため、
 原因物質が入りやすくなり、アレルギー反応が起こりやすくなってしまう。

 現在この「フィラグリン」の生成を促すよう、
 直接遺伝子に働きかける新薬が開発されており、
 5-10年後には世に出回り、根本治療も可能になるだろう。
 (おせーよ:櫻田突っ込み)

#こちらのサイトも参考にさせて頂きました。

アトピー性皮膚炎の謎(多摩ガーデンクリニック)
http://www.tama-garden.com/mutoh/14.pdf

フィラグリン遺伝子異常(はしもと小児科)
http://www.mynet.ne.jp/hasimoto/diary.cgi?no=841

対症療法しかないと思っていたアトピー性皮膚炎も、
根本治療、原因治療が可能になる日も近いのですねっ!





また、番組中有働アナウンサーが繰り返し伝えていたことが重要だと思いました。
「これはすべてのアトピー患者に当てはまるのではない。」
「これでアトピーがすべて治るわけではない。」

「フィラグリン」の新薬が出来ても、皆が根本治療できるわけじゃないんです。

アトピー性皮膚炎でも、毛穴でも、脂漏性皮膚炎でも、
何か新しい薬や治療法が開発されると飛びついてしまうし、
スゴイ効いた!という口コミを読むと、
あたかもそれが全てを解決してくれるような気になって飛びついてしまいます。

でも、そう、誰にでも、すべてに当てはまる訳ではないし、
さらに、原因は1つではないことの方が多いのです。


櫻田は今まで、肌のバリア機能といえば、
とにもかくにも「細胞間脂質」「セラミド」って考えていました。

もちろんそれは間違っていないのですが、他にも様々な要因があり、
さらに、その要因の原因が、ホルモンバランスだったり、遺伝子だったり、
食べているものや、生活習慣だったりする。

いろんな角度から、常に最新の情報を収集して毛穴対策して、
お肌にお伺いを立てながら観察していかねばっ、と鼻息荒く思いました。





ところで、アトピー性皮膚炎において、肌を掻いてしまうことは、
お肌の悩みにおけるお手入れのし過ぎ、ゴシゴシこすったり、洗い過ぎたり、
いろんな成分の刺激を与えてしまうこと、と考えることができるかなと思います。

最近、タダでさえ乾燥してバリアが弱っているところに、
そういった刺激でさらに肌のバリアを弱めないよう、角質培養を続けつつ、
もっとお肌にいいことはないか、気付かない間にお肌に悪いことをしていないか、
研究して参りたいと思っております★


 - 角質培養