今日の櫻田

サッポー先生座談会6・脂漏性皮膚炎に注意/ニキビケア

スポンサーリンク
記事には広告が含まれています

何もやる気が出ない日もありますよね。。
昨日は8時位からグーグー寝てしまい、今日はバッハ君もおらず、過食気味。。。
胃が苦しいのか、心が苦しいのか分からなくなる、
感覚を麻痺・混乱させることで、現実から逃避している気がしますが、
もう吐くことはなくなりました。←と言って自分にブレーキ。

そんな、毛穴よりも心と向き合った良さそうな櫻田こずえですが、
皆さまのハートはお元気ですか?

頑張った方がラクなのに、頑張れないで一層自分を苦しめてしまうのは、
頑張り過ぎなのか、怠慢なのか、良く分かりません。

そういえば、お肌のケアも、やり過ぎもダメだし、やらなさ過ぎもダメ。
ということを、サッポー先生がおっしゃってたなーということで、
本日は角質培養の弊害!と、サッポー先生的ニキビケアのお話しをお届します☆

#サッポー先生とは「取らない角質ケア」を掲げるサッフォ化粧品サッポー美肌塾の先生です。

■ 脂漏性皮膚炎は、間違えた角質培養や垢溜め・洗わないケアの弊害

N:私、何もつけないケアっていうのを、マゾ的に1ヶ月くらいやっていたんですよ。
そしたら、今までのお金をかけたケアはなんだったんだ?
っていう位肌の調子がよくなって。
だって、化粧水も乳液も、何もつけないんですからお金も手間もかからなくって。
超ラクでした。お化粧もしないで、夏休みの間2ヶ月くらい試したんですよ。

でも、なぜまたサッポーさんのケアに戻ったのかというと「脂漏性湿疹」
要はかゆくなったんですよ。赤くなって。で、元のサッポーに戻ったんです。

サ:ダメージを受けるということを、
遠慮なしになさっていたということになるんですよ。
クーラーの効いた部屋にいたり、洗濯物を干したり。
ところが、それに気がつかないのが、汗という天然の化粧水が出る量が
多くなっている季節だったんで、結構潤っているんです。
それが助けになってしまって、気づかなかったんですね。

櫻:肌断食とか、間違った角質培養、俗に言う垢ためって、
脂漏性皮膚炎デビューの引き金になってしまっていると思うんです。
まだよく分からないなーって思ってるんですけど。

今まで肌が弱いとかはなくて、湿疹とも無縁だった方が洗わないケアを始めると、
いつも以上に皮脂が溜まって残ってしまうんですが、
その状況に肌が耐えられないのかもしれない。
それで、脂漏性皮膚炎を発症してしまうことがあると思うんです。

サ:角質が本当に残りだすと、不潔な格好で残り出すと、
他の菌が増殖し始めるんですね。

N:常在菌以外に?

サ:例えば脂漏性皮膚炎の原因となる真菌も、常在菌の一つなんですよ。
環境が変わって、他の常在菌を押し退けて増えちゃうんです。
そして、その代謝物がマスト細胞が騒ぐ原因となって、
炎症を起こしてしまい、赤みが出てしまうんです。

角質培養や垢ため、というのは、
何かやはり勘違いしているところがあるのでしょうね。。。

櫻:そうですね、洗わないことが角質培養だと
勘違いしている方は沢山いらっしゃると思うので。

サ:きっかけづくりとしては非常に良いと思うんです。
それはそれで良くなるきっかけとなる肌もあるんです。
ところが、何か、垢を溜めることが目標になっているような気がして、
とても心配なんですね。
サッポーの場合は、肌が育つことを目標としているんですよ。

P:先生は石けんで顔を洗われるんですか。

サ:石けんですね。

P:周りの男性って水洗いの人が多いと思うんですけど、
男の人の方がきれいだったりするじゃないですか。

サ:実際にきちんとお手入れをしていれば、女性の方がキレイだと思いますよ。
男の場合はすっとしていたら、わりとキレイに
見えてしまうところがあるんですよ(笑) あと、健康であれば。

N:先生はクレンジングは使われるんですか?

サ:私は石けんだけです。

N:クレンジングは使われないんですか?

サ:テスト的に使ったりしますが、基本的には石けんだけですよ。

P:サッポーの石けんですか?

サ:もちろんそうです。

皆:そうですよねー。

N:赤箱とか青箱使ってますって言ったらびっくりだよね。。
そうですよね、当たり前ですよね。

櫻:サッポー先生が牛○石けんだったら、それはまずいですよねw

■ ニキビ対策も「肌が育つケア」を

N:うちの娘もいまサッポーの石けんを使わせているんですよ。
今ニキビがすごく出てきてしまっているんですけど、
「ニキビ用」のプ○アクティブとか、そういうものではなくて、
「ニキビ用じゃない」サッポーの石けんの方が肌に合ってるみたいなんです。

サ:炎症反応があるようだったら、つまり、赤味が出たりするようでしたら、
石けんではなくて、サッポーのクレンジングの方が良いと思いますよ。

クレンジングクリームとすすきだけにしたら、もっと早く治ると思います。

N:サッポーさんの商品って「○○肌用」ってないですよね。
同じものを肌の育ちのレベルによって使い分けている形で。
あ、敏感肌用の新しく出たのはありますね。えっと、リカバリーじゃなくて、、

本:エスカバーですね。

櫻:あーディスカバリーって覚えてた(笑)

サ:ニキビに困ってる方がいらっしゃるようですね。

P:私もすごいニキビに悩んでいるんで、、

皆:えーーーーーー超肌キレイじゃんっ!

P:オデコがひどいんです。夏になると出て、秋になるとマシになって、
冬は少し落ち着いて、また夏になるとボーーーンッと出てくるんですよ!
今日もかゆくて、掻きながら起きたんですよ。

櫻:大人ニキビってやつですかねぇ。

P:もう、ニキビなんだか何なんだか、分からへん。。痒いんですよね。。

サ:額だけ敏感なんですねぇ。。。

14歳のお嬢さんの場合も、赤味が出る部分もあるわけですよね。
これは炎症を起こしているわけですから、ニキビ用の化粧品と言うと、
すべて炎症対策になっちゃうんです。
そうすると、殺菌剤を使う、炎症を抑える抗炎症剤を使うということに
なるんですけど、それは肌を作るのとはあんまり関係ないんですよ。
いや、むしろ全く関係ない話なんですね。

ニキビ周りの環境づくりのために、殺菌剤を使って炎症を起こさないようにしよう、
抗炎症剤を使って炎症を促進しないようにしよう。
それは、ニキビが解決するきっかけづくりにはなるんですよ。

しかし、本当の対策は、皮脂がつまらない、溜まらない肌を作ること。
健康な肌を作ればいいんです。

ニキビができにくい環境づくりと、肌を作る環境づくりと、
それが両立できれば一番いいんです。

櫻:対症療法と、根本治療と両立、ということですね。

サ:しかし、炎症とか赤みとかは、刺激となってターンオーバーを早めますから、
肌が絶対育たない環境になってしまうんです。それを繰り返していると、
一向に良くならない。肌が早く育って、一向に肌が育たない。。

皆:??。。。。(笑)

櫻:なんだかこんがらがったりもしますが、肌は急かして育ててもダメで、
炎症は肌をとっても急かしてしまうことになるんですね。

サ:炎症や赤みがある時に大事なのは、「浸透・侵入しない」ということを
第一に考えないといけません。だからサッポーでは、クレンジングのみ、
石けんは使わない。石けんは細胞間脂質を溶かして侵入しますから。

化粧水はすぐ赤みを増す場合もあります。いつも赤くなっているから、
気にしないでつけている人が多いんですけどね、それは付けない方がいいんです。

そういった、肌の育ちのレベルが非常に低い敏感肌になっている時は、
何も付けない、というのはとても有効なんですね。
ところが、そういう肌は未熟で、保護を求めている肌なんです。
だからサッポーでは最低限のケアを勧めています。
それが、ワセリンでのケアです。なぜなら、
ワセリンは肌に浸透・侵入しにくく、安全なので、医療用にも使われます。
良くネガティブキャンペーンをされる、鉱物油そのものなんですけどね。

スキンケアのステップアップ&ダウンで上手に肌を育てる方法はこちら。

↑クリックするとサッフォ化粧品のページに飛びます。

でも、ワセリンはあまりにもベタベタして使い心地が悪く、
その後の化粧品のノリも悪くなってしまうので、使い心地が良くて、
少しは浸透・侵入しにくいものを作ったのが、エスカバーなんです。

ニキビの方なんかは、エスカバーを使うのが良いと思います。
それも無理だったら、ワセリンを使えば良いと思います。
そして、紫外線対策をして頂きたいです。

櫻:「浸透」って肌によいことだと思ってますが、
敏感な肌にとってはえらい迷惑なんですね。

サ:そうなんです。浸透しにくいもの、サッポーの製品で言えば、
エスカバーとその上にプロテクトベースを塗って頂くのが良いと思います。

詳しくはこちらをご参照ください→敏感肌脱出プログラム

超お買い得セットなんだけど、初めての方限定 orz…..

01.サッポー先生とサッフォ化粧品
02.サッポークレンジングに迫る
03.界面活性剤は本当に悪者?
04.乳化剤?洗浄剤?
05.ターンオーバー本当に停滞してる?
06.角質培養の弊害とニキビケア
次→07.毛穴を小さくする方法
08.毛穴の仕組みと原因
09.角栓を抜かない理由
10.抗酸化物質イオン導入超音波
11.あぶら取り紙コラーゲン馬油

サッポー先生、ありがとうございました!

サッポー美肌塾はこちらから。

#このクレンジング(メイク浮かし)は20本以上購入していると思います。今も、これからも使って行くであろう逸品です!

コメント

  1. ゆり より:

    一年お世話になりました

    二度目のメールをさせていただきます。本文と関係ない内容ですみません。
    今年、櫻田さんのブログに出会い、とっても勉強になりました。
    肌の知識も増え、闇雲なお手入れはしなくなり、幾分状態も良くなった気がしています。特に、角質培養はやってみて良かったです。
    それでもやっぱり鏡を見ると、鼻の毛穴にしか目がいきません。
    顔色やクマさえ目に入らないくらい毛穴のためだけの鏡と化してます。。
    そんな毎日にさよならしたくて、ずっとやりたかったレーザーをうけることにしました。
    私は北海道の地方在住で、レーザーを受けられる札幌に行く機会を狙っていました。
    そんな中、妊娠したため授乳を含む2年ちょっとは施術もガマンしたのですが、先月思い切ってフラクセル2を受けに行きました!
    なのに、なのに、鼻に無数の穴を空けて、とか、1回で15%が回復するので定期的に通院などと聞いているうちに、意気地無しの私は塗り薬だけで帰ってきてしまったのです( ; ; )
    何年もこの機会を待ってたのに、ほんとに自分が嫌になります。
    鏡を見てはやれば良かったと思ってあたます。
    15%かどうかは個人差かもしれないし。
    フラクセルの口コミで、何日か後にはツルンとした肌が!と読むと、うらやましくなり、結局元にもどった!と読むとやっぱりそんなもんかと思ったり。
    今では、効果のなかった口コミの方がちょっとホッとする心境になってしまい、意味不明状態です(^◇^;)
    でも、しょぼい自分なりに、角質培養をたまにしながらいつかのタイミングを待ってみようと思います!
    悩み相談みたいなメールになってしまいすみません。
    私も櫻田さんみたいに、なんでも頑張る女性になりたいです。
    来年もよろしくお願いします!

  2. こずえ より:

    ゆりさんへRe: 一年お世話になりました

    コメントありがとうございます☆

    > 二度目のメールをさせていただきます。本文と関係ない内容ですみません。

    ありがとうございます☆いいんですよーぜんぜん。

    > 今年、櫻田さんのブログに出会い、とっても勉強になりました。
    > 肌の知識も増え、闇雲なお手入れはしなくなり、幾分状態も良くなった気がしています。特に、角質培養はやってみて良かったです。

    わーよかったです!
    やりすぎお手入れ、やっぱりお肌に負担なんだと思うんですよねぇ。

    > それでもやっぱり鏡を見ると、鼻の毛穴にしか目がいきません。
    > 顔色やクマさえ目に入らないくらい毛穴のためだけの鏡と化してます。。

    えぇ、櫻田もそうですよ~(笑)
    毎日毛穴ばっかりガン見してます。

    > 先月思い切ってフラクセル2を受けに行きました!

    おおーーーーーー荒治療ですなっ☆
    ワクワクドキドキ。。。

    > なのに、なのに、鼻に無数の穴を空けて、とか、1回で15%が回復するので定期的に通院などと聞いているうちに、意気地無しの私は塗り薬だけで帰ってきてしまったのです( ; ; )

    分かるーーーーーーーーっ!!!!!!
    櫻田もあるよーーーっ!!!!がっつりやってもらおうとしたのに、
    何か適当に自分にいいわけして(やっぱりこの病院は信頼できないとか、この先生は嫌いとか)、結局何もしないで。。。

    > 何年もこの機会を待ってたのに、ほんとに自分が嫌になります。

    その気持ちも分かります。
    結婚式前に、カーボンレーザーしようって心に決めてたのに、結局やらなかった。。。

    > 今では、効果のなかった口コミの方がちょっとホッとする心境になってしまい、意味不明状態です(^◇^;)

    そうそう、結局ダメだよね、っていう口コミを読んでは、自分をなぐさめちゃいますよねw それもぜんぜん分かります!

    > でも、しょぼい自分なりに、角質培養をたまにしながらいつかのタイミングを待ってみようと思います!

    最近美肌の鍵は角質培養×美容外科かな、なんて思ってます。
    また記事に書きますね。

    > 悩み相談みたいなメールになってしまいすみません。
    > 私も櫻田さんみたいに、なんでも頑張る女性になりたいです。

    いえいえーなんか仲良しのお友達と会社帰りにお茶してるみたいで、
    櫻田もグチらせていただき、ありがとうございました。
    櫻田は頑張るというか、暴走するのが趣味のようで、
    あたたかく、時に厳しく見守って頂ければさいわいです。

    > 来年もよろしくお願いします!

    こちらこそ、来年もどうぞよろしくおねがいします☆