鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

「綺麗なひとは、やめている。」楊さちこ レビュー

      2015/10/29

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美容のために新しいことを取り入れるのではなく、
やめる・マイナスする、っていうのが良い視点だなと思って買ってみました。


肌を含めた美容に関する「やめたほうが良いこと」が書かれています。
1トピック3ー4ページと読みやすいので、本が苦手な方、
通勤などの細切れにという方におすすめします。

こういったいろんなトピックを読みやすく並べている本は、
概して内容が薄くなりがちで、あまり好きではないのですが、
それでも買ってしまったのは、このフレーズがとても気に入ったから。

「普通に生きるのをやめる」

以下櫻田要約

「普通」にとらわれず、もっと自由であるべき。
でも、自分を変える!新しいことを始める!今までのものを全部手放す!
というのは大変。でも、「何か一つやめてみる」なら、できるのでは?
その行為が、みなさんの可能性を大きく広げるきっかけになればいい。


この最後の章に著者の言いたいことが詰まっている気がしました。
「何を」やめるかは実は大して問題ではなく「何かをやめてみること」を続けてみて、
そこから「自分ってやればできるじゃん」「普通に流されないぞっ」と思えたら。



中医学博士の美容のお話し本でありつつ、
表面的な美容に迷走する日本女性に向けたメッセージを、
いくつもの分かりやすいTipsの中で繰り返し説いている・・という、
自己啓発本のような感じを受けました。

美毛穴を追及する櫻田の胸に、この二つのメッセージはとても心に響きました。

「あらゆる事象に絶対はなく、あるのは中庸」

そうなんです。どんなヘンテコな美容法も、薬も、サプリも、レーザーも、
「絶対」良い訳でも悪い訳でもない。
長い目で見たらダメだったり、ある人には良く効き、ある人にはダメで、
ある面から見たら良いけど、違う面から見たら良くない。
すべてがバランス良く、その状況に応じて取り入れられたらいいなと。

「すぐ効くものはすぐなくなる」

後はやっぱり、スグキレイになるものは、怪しい。
今やっているピーリングも含めて。
さてどうなることやら・・・

美容業界に流されがちな我らを導こうとしている・・・
各章の根底に流れる、著者のあたたかく厳しい視点を感じました。
しかし、香港マダム話は自慢話っぽく聞こえてしまうので、
もう少し書き方を控えめにしたらよかったのにな、、と思いました。



各詳細は本を購入して読んで頂きたいのですが、
櫻田はこんなリストができあがりました。

すぐに取り入れたいもの

・口呼吸をやめる(前から会社のデスクに貼っているけどやめられない・・)
・朝起き抜けにお湯を飲む(常温の水を飲んでいたので)
・口角を上げる(これは早速やってます!)
・クシで髪をとかす(クシ買うぞー)

改めて、そうだよねーと思ったもの

・シャンプーをやめる
・泡立っていたら汚れが落ちるという考え方は間違っている
(やたらかたくもりもり泡立つことをアピる石鹸とか洗顔フォームとか)

あぁ、それ止めたいけど止められないんです・・と思ったもの

・スイーツをやめる
・夜更かしをやめるー午後10時-午前2時は寝る

違うなぁ、と思ったもの

・ファンデーションをやめる
・自分の肌は二の腕の肌くらいきれいになる
(紫外線は避けられたとしても、皮脂の分泌量が違う・・・)

結局やるんじゃんwという無理矢理当てはめた感を感じたもの

・シャンプーをやめる(実際は「毎日」シャンプーするのをやめる)
・化粧水をやめる(実際は「すぐに」化粧水をつけるのをやめる)

「○○をやめる」という形に当てはめるため、それはちょっと不自然な表現、
と思える箇所があるのも、ご愛敬。

後半、最後の方はかなり精神論になります。

・過去へのこだわりをやめる
・結婚を特別視するのをやめる

さらっと読める一冊ですが、「まずは何か一つ100日間やめてみる」を実行して、
100日間続けてみて、そこから何かを感じなければ、読んだ意味がありません。

「美容本を読んだだけで美人になった気がして満足する」

をやめないとダメですね(笑)


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