鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

鼻の毛穴のレーザー治療を経験に基づいて考察する.3

      2015/10/29


さて、毛穴のレーザー治療は、フラクショナルレーザーか、カーボンピーリングだよね、
というお話を前回させて頂きました。

鼻の毛穴のレーザー治療を経験に基づいて考察する.2
http://keananobaka.com/blog-entry-635.html

 質問:それらのレーザーで本当に毛穴はキレイになりますか?
 回答:はい、キレイになります!

もちろん個人差はあるし、医者の腕ももちろんありますが、
全く改善しないことはないと、櫻田は思います。(何の保証もございません)
だから、やって意味なかった、というケースは少ないと思います。

だがしかしっ!

それらの治療に満足してる人は少ないのも事実かと思います。
えぇーーっ、私はやっても意味なかったけど!と思われた方も多いと思います。
それには理由が2つあると思います。


1. 効果が確認しにくいから

医者が口を揃えて言うのは
「鼻の毛穴の治療はなかなか満足してもらえない」といったことです。

そうなんですよね、肌質的に効果が出にくいし、
KSP等、ひどい毛穴ケア商品のせいで、頑固な毛穴になってしまっている。。
シミなんかと比べて、効果を測定するのも難しい。
また、効果が出るのに回数が掛かるのですが、
患者としては、数万円のレーザーなら一回でどうにかなるという思いもあり。

また、フォトショ加工された女優の肌ばかり見せつけられて、
理想が高くなっているところへ、マイクロスコープでチェックなんかしてるので、
キレイになったという実感は湧きません(笑)

2. 効果が持続しないから

えぇ、元に戻っちゃうんですよ。多少キレイになっても。
なぜなら「これらのレーザー治療は根本治療じゃない」から、です。

1についてはおまいら期待するなよ、言うことで、
2についてちょいと掘り下げてみたいと思います。

まずは毛穴拡大の原因をおさらいです。


■ 毛穴が目立つようになる仕組み -皮脂のバカヤロウ-

これも何度もお話ししているのですが、改めてまとめてみます。
ここでは、皮膚のたるみによる涙型の毛穴(主に頬)ではなく、
開口部が漏斗状に大きくなって、さらに深部まで皮脂詰まりしている毛穴について。

・仕組み

その仕組みは、医学的にきちんと解明されていない、諸説ある、
というのが基本的な認識のようです。
櫻田は、ためしてガッテンでも解説された、角化異常説を支持しております。

2012.03.07
ためしてガッテン「毛穴の目立つ人必見!キレイに消す最終ワザ」
http://keananobaka.com/blog-entry-431.html

角質層の角化異常が原因となり、
毛穴が目立つようになると考えられているようです。

で、なぜ角化異常で毛穴が目立ってしまうのか。

角化というのは、細胞が核を失い死んで平たくなって、角質になる、
ターンオーバーの最終過程のことです。

ターンオーバー
その最終過程で、きちんと角質になれなくて、
ごわごわしたりして、ヘンに増殖したり乱れたりする。

kakukaizyou.jpg
ほほー。その構造は分かったけど、
どうして鼻の毛穴だけこんなに筋肉質なデカ毛穴ができんのよ?
それは角化異常の原因に理由があります。

・角化異常の原因

角化異常を起こす原因は、非常に多岐に渡りますが、
一番の原因は皮脂にあるようです。

この異常の大きな原因と考えられている「オレイン酸」は、
皮膚にコロニーを作っている常在菌が、大好物の皮脂を食べることで生成されます。
常在菌は肌を守る、そして洗ってもすぐに増殖するものですし、皮脂も同じ。
皮脂が出れば、えぇ、常在菌がそれをむさぼり食い、オレイン酸が生成されます。

・なぜ鼻の毛穴で角化異常が起きやすいのか

それは、皮脂の出やすい箇所というのは大体決まっていて、
鼻の毛穴は皮脂が非常に出てしまう箇所なのです。

皮脂の分泌が激しい場所
=常在菌がそれを食べてオレイン酸生成
=オレイン酸の刺激で角化異常進む
=角質が異常増殖してもっこり
→わーん毛穴目立つぅ。

さらに、もっこりした毛穴は入り口が広くなっていて角栓が溜まりやすい。
さらにさらに、角化異常を起こしている育ちの悪い未成熟な角質は、
乾燥しがちで固いごわごわの肌を作り、
未成熟なためうまく剥がれないままそこに溜まって行ってしまう・・・

→ぶっとい角栓化決定。そして、全米が泣くワケです。

毛穴画像20090519
とほほ・・・豊かな油田を持つ我々に、美毛穴への道はないのでしょうか?

hishi.jpg
なお、紫外線、乾燥、いじり過ぎ、等刺激も大きな要因ではありますが、
せっせと角質培養しても、1の主原因を取り去ることができないので、
改善はするものの、待てど暮らせど櫻田は毛穴レスにはなりません。

ここら辺は美肌限界説にて解説しておりますので、どうぞ。

美肌限界説
http://kakushitsubaiyo.com/blog-entry-18.html


■ レーザーは根本治療ではない

レーザーは表面を削ったり吹っ飛ばしたりしますので、
今ココにある凸凹は一時的に綺麗になります。ピーリング的効果ですね。
また、真皮層が活性化されるので、皮膚そのものにハリが出るので毛穴も小さくなる。

レーザーって素晴らしい♪

で、振り返って毛穴が目立って来る原因って何でしたっけ?角化異常ですよね。
角化異常の原因って何でしたっけ?

 1.ホルモンのバランス(ほぼ遺伝)による、皮脂分泌過多
 2.紫外線、乾燥、いじり過ぎ、等の刺激

レーザーを定期的に当てながら、2に関しての刺激を最小限に抑え、
さらに真皮層の活性化によって肌質が改善されたとしても、
1の超根本原因は変わりようがないから、また毛穴周辺の角質が角化異常を起こして、

再び毛穴が目立つようになります!!!

だから、2やその他の原因で毛穴が目立つようになった方は、
レーザーで治療した後、その原因になるものをゼロにできれば、
レーザー治療の効果をある程度維持する事ができるでしょう。

しかし、1の皮脂分泌過多が原因ならば、
その皮脂を分泌する構造まではレーザーで除去されるわけではありませんから、
しばらくたてば、皮脂の刺激を受けた肌がまた角化異常を起こし、
毛穴が目立つようになります。

そして、毛穴の目立ちに悩む方のほとんどが、
1を主原因として持っているように、櫻田は思うのです。
櫻田は自慢ではありませんが、豊富で尽きることのない油田を持つ、皮脂王です。

tekari.jpg
ゆえに、レーザー治療は効果は出るけど根本治療ではない、と申し上げている訳です。

じゃあ、レーザーしてもしょうがないのか?
いや、そんなことはありません。

レーザーは今ここにある凸凹を少しの間はフラットにしてくれます。
皮脂も詰まりにくくはなるでしょうから、肌への負担も減るはずです。
レーザーを定期的に受けながら、その効果をできるだけ長く持続できるよう、
スキンケアはきちんと角質培養モードで、皮脂対策もしていくことが大切なのです。

レーザーすれば全て解決♪ という安易な発想をしない。
メンテナンスがずーっと必要だと理解することが、
レーザー治療を成功させるキモだと思います。

みやたやタカミの治療を受けていた8、9年前の櫻田は、
レーザー等すれば全て解決するもんだと思っていました。
だから、レーザーなんてダメだわ、と、途中で諦めてしまいました。

今の櫻田は違います!She is not what she was!
高校の英語の教科書か何かにあった例文だったようなw



長いっ!長過ぎるっ!
最後までおつきあい頂き、誠にありがとうございました。

次回はレーザーを受けた後、どうやってメンテすればいいの?的お話や、
みやた先生に伺ったことなどをお届けします!
気になる皮脂腺焼き切りのお話も☆


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