今日の櫻田

皆が私の毛穴を見て汚いと思っている!★毛穴に取り憑かれた地獄の日々を越えて.1

スポンサーリンク
記事には広告が含まれています

汚毛穴に悩む乙女達よ!汚毛穴に悩み続ける41歳の櫻田こずえです、ごきげんよう!

本日はHさんのお話をご紹介させてください。

自分の毛穴を見ては涙する・・・「普通の人」には理解できない苦しみを経験し、今まさに乗り越えようとされている、Hさんの体験談です。

汚毛穴が気になって何事にも積極的になれない方、人に毛穴を見られるのが嫌で、外出すらできなくなってしまった方、死にたいとさえ思ったことがある方・・・一度読んで頂けたら嬉しいです。

#ご本人の許可を頂き、編集した上で掲載させて頂きました。

この毛穴さえなければ!と思いながら涙が溢れてくる・・

私は長年いちご鼻に悩んでいて、中学生のころから10年以上コンプレックスに思っています。

毛穴に効く!と言われる大概のものは試してきました。一向に改善するわけもなく、試してはがっかりしを何度も経験してきました。

そんな私もブログや、ネット上でのいろいろな情報を収集し、シンプルなケアがいちばん肌にとっていいということを理解し、極力肌に負担をかけないケアを心掛けてきました。

以前よりは少しはマシになったかな。という程度にはなったのですが、角栓が一向に毛穴からどいてくれる気配がありません。

最近はなんだか気が滅入ってしまい、毎日鏡で自分の鼻を見ては悲しくなり、休みの日も一日中毛穴に関しての情報を調べてばかりで外へ一歩も出ない日があったり。。。この毛穴さえなければ!と思いながら涙が溢れてくるときもしばしばあります。

今、私には大切な人がいて、その人と結婚したいと思っているのに、この毛穴を見られるのがとても嫌で、あまり会いたくないとまで思ってしまう始末です。

大切な人にまで素を見せることができない自分がとても情けないです。

でも、毛穴に悩み、ネガティブな気持ちで毎日を過ごすのはとてももったいない事だと思っています。毛穴の事を考える時間が、笑顔で過ごす時間に1分、1秒でも変わればと思っています☆

フラクショナルレーザーを受けたものの

ネガティブな気持ちから少しでも解放されたくて、美容外科でフラクショナルレーザーを受けることにしました。

私は鼻の皮膚だけ非常に硬く、皮脂はよく出るのに、見た目はカサカサしている典型的なインナードライ肌です。まったく鼻の皮膚にみずみずしさがありません。シンプルなケアで保湿はきちんとしていますが、改善されません。生活習慣も気をつけているつもりです。

レーザー治療は皮膚を生まれ変わらせるものと理解していますが、こういったインナードライでカサカサした肌の水分量が上がりみずみずしい肌質になるといった効果は期待できるのか不安でした。

もちろん、レーザー治療を受けても効果が出にくいことは十分理解しています。

今よりほんの少しでもいいのです。レーザー治療を受けることによって、今よりもほんの少しでも改善してくれればと思って、思い切って受けました。

しかし、相変わらず居座っている汚毛穴に絶望し、ますます手鏡が手放せなくなり、自分に自信をなくし、夜眠れなくなるほどまでになってしまいました。

そこから私の地獄は始まりました

ベッドの横に手鏡を起き、寝る直前まで鏡を見る。朝起きて一番に鏡を見て泣く。しまいには仕事中にも人がいないところを見計らって鏡を見る。家に帰っても四六時中鏡をみて、ネットで毛穴が改善できる情報を検索し、ネット上にある毛穴の画像と自分の毛穴を必死に見比べる。

自分は「毛穴が汚い。醜い!みんなが見て汚いって思ってる!」そう思い込んで、前は大好きだったバラエティ番組や音楽を聴くことにも興味が無くなってしまいました。

仕事に行っても頭の中は毛穴のことばかり。会う人会う人の毛穴ばかりを見て、自分と比べて自分より汚い人はいない。なんで私だけこんな肌なの?

家では毛穴にいいと言われている食事し、お菓子も封印しひたすら毛穴にささげた半年間でした。

なぜそんなことになったかというと、半年前、ある日ふと鏡を見た時、いつもの何倍も毛穴が黒く、開いて見えたのです。

そこから私の地獄は始まりました。

毎日泣いて泣いて、過呼吸になりながら、何度死にたいと思ったか。地獄が終わって眠りにつくと、朝早くに目が覚めてまた地獄が始まる。。。そんな毎日でした。

頭にずっとモヤがあり、何をするにも楽しくなく、人目にさらされないように休日も部屋に閉じこもりきり。友人にもしばらく会っていませんでした。

心療内科で「醜形障害」「抑うつ状態」と診断される

最終的に心療内科に行きました。診断は「醜形障害」、「抑うつ状態」とのことでした。自分でもその病気だろうと思っていたので驚きはしませんでした。

わたしは9年前から強迫性障害というものになっているので、私が「醜形障害」になったのは必然のような気もしています。

病院に通いながら仕事は続けたのですが、ついに先月精神的な限界が来てしまい、現在は休職しています。

仕事から離れると少しストレスが軽減されたのか頭のモヤは解消されたのですが、相変わらず自分が醜いと思い鏡を見る頻度は変わらず、逆に仕事をしていない分毛穴に関して考えることが増え、一日中毛穴に支配されている状態でした。

まったく症状が改善されず、情緒不安定で泣き喚く日々が続きました。ひどいときは一日中ベッドの上で泣いて過ごす。お風呂に入るのも億劫など。それは言葉では表せないほどの苦しみでした。

後半、回復に向かうHさんのお話をお届けします。

毛穴の悩みがなくなる時★毛穴に取り憑かれた地獄の日々を越えて.2