朝のラジオ体操をしていたら、Youtubeがクラッシュしてやる気を喪失した櫻田です。
皆さまごきげんよう!新しい朝が来てますか?
さて、行って参りました4回目の美夏クリニック。
前回のピーリング×トーニング後に炎症があったことを相談して、
そしたらきっと、トーニングだけにしましょうってなるだろうなーと思っていたら・・・
驚愕の展開で、カーボンピーリング受けてきました。
■ 先生:炎症ね、だから綺麗になったんじゃない? 櫻田:え?は?
まずは診察ということで、先生に3枚もの写真を経過一覧表として見せます。
2013年1月18日の鼻の毛穴画像(美香クリニックに通い始める前)
2013年4月13日(1回目:ピーリングのみ→2回目トーニングのみ→結婚式→その後)
2013年4月26日(3回目ピーリング&トーニング後・しばらくディフェリン中止)
2013年5月9日(今回受診の数日前)
#一番明るく撮れてしまいましたが、故意ではないのよ、許して・・・
#実際先生はリアルな毛穴を見てますし。
・前回施術後に炎症して肌がひどくなった
・ディフェリンは3週間程度中止した
先生:ほんとね、炎症してたわね。
櫻田:そうなんですよー、ピーリングは余計だったかなと。。
先生:いや、でも、前より綺麗になってるわよね、直近の写真。
実際見てもそうだけど。
櫻田:あ、え?まあ、いや、そうですけど・・・
先生:炎症したから、その後きれになったのよ。
櫻田:へ?え?どういうことですか?
思わぬ展開に付いて行けない櫻田、激しく動揺。
炎症って肌にイケナイことですよね?
まあ、ピーリングして時点でまあ、いけないルージュマジックけどさ。。。
■ ピーリング×トーニング 普通に考えたらやり過ぎ
先生:ピーリングって何をするのかって、肌を炎症させているのよ。
櫻田:えぇ、まぁ、そう言われたらそうですけど・・・
(面食らってってろくに話ができていない)
#櫻田の勝手な解説:
「ピーリングが肌を炎症させている」について、
ちょいと詳しい記述をコピペしておきます。
ケミカルピーリングは、肌の表皮、角質層をはがす、というイメージを
持っていらっしゃるかと思いますが、それだけではありません。
ケミカルピーリングは皮膚に浸透しやすく、
真皮の中で軽い炎症(腫れ)を起こします。
人間の体は炎症を起こすと体を修復する物質が作られるのですが、
その物質というのがコラーゲンなのです。
ケミカルピーリングで肌の全体的な張りが出るのはこのためです。
櫻田、なんだか不安になって来ました。
ここで突然フェイスリフトの話になります。
なんだ?はぐらかそうってのか?
先生:フェイスリフトってあるでしょ、糸を入れるものね。
あれは、糸が体の中で溶けるタイプと溶けないタイプがあるの。
溶けるやつは、溶けるときに肌が炎症するの、それがいいのよ。
利点として、糸が吸収するときには炎症がおきます。その炎症のおかげで、皮膚のタイトニングとリバイタライジングが図られ、若返り効果が皮膚そのものにもあります。
先生:ピーリングやディフェリンも炎症の力を使っているわけだから、
肌が炎症したのは当然のこと。
でも、ディフェリンを中止する程っていうのは、私としても本意ではないわ。
いやでも、キレイになって行ってると思うわ。
★
#櫻田の勝手なディフェリン解説
最初に美夏クリニックに最初に来たとき、鼻だけピーリングをしました。
その時、美夏先生がおっしゃっていたのが、
先生:ディフェリンを上手に扱うことができれば、
ピーリングしにウチまで通う必要ないわよ。
ディフェリンはビタミンA誘導体(トレチノイド)様効果のあるお薬ですから、
もちろんピーリング効果があるわけです。
保険適用の「ディフェリンゲル」によるニキビ治療のすべ
http://www.differin-gel.info/mechanism/
#日本ではディフェリンは「ニキビ治療」として認可されているので、
#その他の効用を謳ってはいけないのです。
ちなみに、ディフェリンは妊婦さんにはNGですっ!
治療でもないのにディフェリンなんて!旦那には説明したのか?
という心配のコメントも頂きました。
これは書いておかないといけないですよね、すみません。
でも、妊婦じゃなければいいと思います。
で、先生に聞いたら「にんじん食べ過ぎたって大丈夫でしょ?」って。
「あ、でも、妊娠したら言ってね、止めるから。」と。
だから、櫻田は妊婦じゃなければ問題ないと思います。
現在櫻田が妊娠している可能性は100%ゼロです。
私たち美容マニアのネット知識では、
にんじんのビタミンAは蓄積しないいけど、
サプリのビタミンA(やD)は過剰摂取障害が出る、というのが定番ですよね。
質問しまくりでこの点突っ込む余裕がなかったのですが、
次回また聞いてみます。。あぁ、別に、どうでもいいかな。。。
なんだろう、やっぱりネット上の○○危険!っというもの、
ウソじゃないけどバランスがおかしいか、裏があるかヒステリックな感じがして・・・
ウソじゃないと思うし、医者のことはもちろん全面的には信頼しませんけど、
でもしかし、ネット上の情報より医者の言うことのほうが正しいかと。
ニキビ治療に使う量よりたくさんの量を妊娠中の実験動物にのませた場合,骨や臓器に異常がある子どもが認められたため,妊娠している方,妊娠している可能性のある方は使用しないでください。
でもさ、避妊していたつもりが、失敗して妊娠している人もいるわけですよね?
気になる方は止められたほうがいいと思います。
医者に相談してみてください。
★
あ、話がそれました。
先生:で今日はピーリングはどうする?
そもそもね、ピーリング+トーニングって、
普通に考えたらやり過ぎの部類に入るわよね。
でもね、リスクを負わずに鼻の毛穴をどうにかしようなんて、無理。
あうぅ・・・・まぁ、そうなんですけど・・・
■ 形成外科の医者との医者との考え方の根本的な違い
という話をされて、ほぉっ!と思いました。
形成外科医:「変える」のが仕事
通院前後で「変化」がないと患者は満足しない。
リスクを取って施術し、不適切な反応(色素沈着等)が出れば薬で治す。
皮膚科医:「治す」のが仕事
何か「変化」が表れている(炎症等)ものを抑えることが求められる。
リスク厳禁、保守的な治療でおだやかに。
真逆なんだよなぁ。
そして美香先生は形成外科的なものがお得意なわけで。
先生:形成外科は、仮説を立てて治療に当たって検証していくのよ。
もちろんそれまで実証されて来た確実性の高いものだけれど、
例えば8割の人がキレイになっても、2割の人はキレイにならないわけよね。
その時の肌の調子(生理前とかストレスとか体調不良とか)もあるし。
あ、生理前の受診は止めてね。折角の効果が出にくかったり、
肌が敏感になっているから。
患者である私たちは、それらを理解した上で、
形成外科医と話をし、診療方針を一緒に決めて行くのですな。
美夏先生と4回お話ししていますが、治療方針を決めるのはこんな感じです。
こういう仕組みでこういう治療があります。
こんな結果が出ている人がいます。
リスクはこんな感じであります。
ぶっちゃけこうです。わりといいかも。
こんな仕組みでこういう治療もあります。
・・・以下同じ。
で、あなたどうする?
みやた先生の時もそんな感じだった気がする。
少し突き放したような、自分で決めなさい的な。
櫻田:いや、もう、今日は絶対トーニングだけになるなと思って、
そういうつもりで来たんですけど、なんだか展開が(汗)(笑)
びっくりしちゃって気が動転しています。
櫻田、炎症、起きて上等発言に、もうビビリまくって、口パクパクしてました。
先生:じゃあね、ピーリングやめて、トーニングの時カーボン塗ってみる?
櫻田:あうあうぅあ?カーボンピーリング?焼き鳥?
カーボンピーリング@みやた形成外科のレポ
https://keananobaka.com/category/miyata
毛穴の治療に レーザーピーリング(マックスピーリング)美香クリニックブログ
http://mika-clinic-blog.com/2009/01/post_413.php
美香先生が仰るところの、おそうじから、傷を作って埋める系へ・・
結婚式が終わって、いよいよ本格的になって来るのか?
あまりに長くなったので、施術前後の写真も含めた治療中のレポは次回に!