今日の櫻田

シェルシュールのクレンジングが良すぎるのでなぜ良いのか質問して来た

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あぁ、シェルシュールのセールが始まってしまった・・
2013年12月25日までですので、明日までです!滑り込みレポです。

シェルシュールの新商品「モイスチャークレンジングジェル」
dsrj2.jpg
http://www.dsr-co.jp/fs/dsrcorporation/MCGJ150

いろんな意味で櫻田が思っていた常識を覆すクレンジングです。
なんで?なんで?なんでこんなにラクチンと肌に優しいが両立してんの?
という疑問を、開発者である高岡先生(医学博士)にぶつけて参りました。

・濡れた手でもOK
・W洗顔不要 さっと落ちる

で、きちんとメイクも落ちて、
なのに肌が乾燥せずに潤っているのはなぜなぜ?

■ 全品10%オフ(ミニサイズ単品、アウトレット製品は除きます。)

#このキャンペーンは終了しています。

2013年12月23 日(月)~12月25日(水)

新商品の「モイスチャークレンジングジェルJ」ミニサイズを
7,000円(税込)以上ご注文の方全員にプレゼント!
(通常サイトでは8,000円以上の特典だそう)

■ まずは櫻田の持論

クレンジングは、お肌を育てる上でボトルネックになりがちなポイント。
強いクレンジング剤で肌を傷めていることが多い。
だから、すごくコダワリがある。で、

・手が濡れててもOK
・これ1本でOK

にはスゴく抵抗がある。
クレンジングはラクチンと肌に優しいは両立しないハズだから。

そもそもクレンジング&洗顔は、

 1.クレンジング剤の油分と化粧品をなじませる
 2.それを界面活性剤の力で水となじませて洗い流す

もの。だから、1において、

 手や顔が濡れている=化粧品と油分とが混じりにくくなる

ので、混じりやすく、化粧品を落としやすくするために、
界面活性剤(水と油を混ぜる力がある)を沢山、または、強いものを使う必要がある。
結果として肌に負担がかかりやすい。(肌の皮脂膜や細胞間脂質も落とし過ぎるから)

さらに、

 1と2を1つのアイテムで済ませようとする

場合も、界面活性剤を沢山、または強いものを使う必要がある。

櫻田が愛用するサッポーのクレンジングは、1のなじませることしかしない。
なぜなら、洗浄剤としての界面活性剤が入っていないから。
(乳化剤としての界面活性剤は入っています)
ゆえに肌の負担が非常に少ない。
さらに、2度洗いもしなくても大丈夫。
サッポーのクレンジングは普通の保湿用のクリームと同じつくりなので、
そもそも多少残っても問題がない。

もちろん健康な肌ならW洗顔で問題ないけれど。

手がや顔が濡れていても良い上に、これ1本でOKだと!?
そりゃぁ、きっと肌が乾燥する程強い界面活性剤が沢山入ってるんだろうな。

怖い怖い・・・高岡先生なんでこんなの作ったんだろう。

頭で考えるとそうなんだけど、仕方なく使ってみるとやたらマイルドな使い心地・・
肌が乾燥する感じもないし、テクスチャも固めで摩擦も少なくくるくるできている感じ。
そして、さーっとぬるま湯で流れるから、時間も短くて済んで余計な物理的刺激もなし。。

何コレ良くない?っていうか、超ラク☆なのに優しい!

頂いてから3週間程洗面所の下の棚に、洗剤のストックと一緒に置いてたことを後悔しつつ、
しかし、何でこれはラクチンなのに肌に優しい感じがするのか?騙されてるんじゃないのか?
と、疑問が募ったところで、関西旅行中に高岡先生に会いに行きました。

#シェルシュールは神戸にあるDSRという化粧品会社の商品のシリーズ名です

有限会社DSR
http://www.dsr-skincare.jp/

■ 高岡先生に実際に会って聞いてみた

久しぶりにお会いした高岡先生は、相変わらず、こう、社長感が漂って来ない。
シェルシュールが売れかけているので、3年後にはもっとこう、セレブ感・・とも思うけれど、
相変わらず旧製品の改良ばかり(それも値上げなくて原価上がるようなことばっかり)だし、
我らの肌や懐事情を思いやって下さるのは嬉しいんですが・・・
こりゃぁ、きっと5年後も変わらないんだろうな・・

いや、褒めてるんですよ!全力で!

と、のっけから正直な想いをお伝えしつつ(笑)、ご挨拶。

しかし、この新製品発売で、それが意外と悪くないと来た!
いや、これはバカ売れして5年後は神戸のホテルで祝賀会か?
とセレブな妄想をしつつ、質問タイムスタート。

■ なぜこんなにラクチンなのに優しいんですか?

高岡先生、かなりの自信作だったようで、
照れ笑いしつつ若干自信ありげににんまり。
常連顧客さんの反応もとても良かったようです。
そんな先生に先ほどの正直な疑問をぶつけてみました。

櫻:塗れた手でもOKなのに、メイクも落ちて、
  で、肌に優しくて乾燥しないとか、
  いったいどういうことなんですかっ?(詰め寄る櫻田)

高:使用している洗浄成分は(カプリリル/カプリル)グルコシド、
  デシルグルコシド、ココイルリンゴアミノ酸Naの3種類ですが、
  これらは洗浄成分として使用されている界面活性剤の中では洗浄力が弱く、
  脱脂力が弱いのでバリアをあまり壊さず、
  皮膚への刺激性が極めて少ない(目に入ってもほどんど痛くない)
  やさしい洗浄成分です。

櫻:確かに目に入っても痛くないです・・
  でも、弱いと言っても洗浄力があること自体、
  肌への負担なんじゃないですか?

高:洗浄力があると言っても、一般的に使用されている洗浄成分に比べると
  格段に弱いです。石鹸よりもかなり弱くてやさしいものです。
  それでもクレンジングとしての性能には問題がない程度の
  洗浄力だと思ってください。

  一般的にはこれらの洗浄剤はとてもやさしいのに高価なので使用されません。

  一般的には強い洗浄力をもった洗浄成分でも
  比較的やさしい洗浄剤をつくることができます。
  そこは処方次第なんですよ。
  全成分表示の一つ一つの成分だけでその製品を判断することはできません。 
  どれとどれを組み合わせるのか、その配合率をどうするのかで、
  全く違うものになるんですよ。

櫻:そういえば最近また別のプロの方とお話ししたときも、
  同じお話を伺いました。。。

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プ:クレンジングにはきちんと洗浄力がある必要があります。
  落ちにくいクレンジングだと、
  逆に落ちない化粧品を落とそうと肌をこすってしまったり、
  結局落ちていなかったり、結果的に肌を痛めていることがあります。

櫻:えぇ、はい、某ヨーロッパ製のミルクレでそのような経験が・・

プ:でも、洗浄力があれば肌への物理的な負担なく、
  お化粧を落とすことができます。

櫻:えぇ、それは分かりましたが、
  だから強い洗浄力の肌への負担はどうすんの、という疑念が・・・

プ:それは、保湿剤等を入れることで、そのダメージや洗浄力を調整できるんですよ。

櫻:ほほー。洗浄力を薄めるってことですか?
  それだったら最初から適切な濃度と力の
  界面活性剤を入れたらいいじゃないですか?
  (なぜかけんか腰)

  洗浄力10の界面活性剤ー保湿剤でマイナス5=5の洗浄力
  洗浄力5の界面活性剤=5の洗浄力

プ:いや、単純に最初から洗浄力5の界面活性剤を使うのとは、
  洗い上がりや肌へのダメージ、保湿感は全然違うんですよ。
  (あくまで優しく丁寧・大人)

  洗浄力は7、8をキープしながら、
  肌へのダメージは5の界面活性剤より低い。

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高:洗浄力にもタンパク質汚れを落としやすい、
  脂質汚れを落としやすい、メイク汚れを落としやすいなど
  洗浄成分となる界面活性剤によって特性があります。

  その微妙なバランス、界面活性剤の選択や組み合わせ、
  量や配合、添加する保湿成分などによって
  適切な洗浄力をもちながら皮膚への刺激が極めて少なく、
  バリアの破壊も最小限にすることができます

  その研究をするのに、かなりの時間と労力が掛かりました。。。

櫻:研究費用もですよねきっと・・・  といつも財政を心配してしまう櫻田

高:だから、きちんと汚れは落としつつ、肌への負担が抑えられ、
  つっぱり感がないんですよ。

櫻:櫻田は洗顔料に保湿剤は要らないと思っていました。
  洗顔は汚れを落とすだけでいい。
  保湿剤なんか入っていても、どうせ流れちゃうんだし、
  後から保湿すれば同じ事でしょ。保湿剤なんか入れて原価上げて高くしないでよ!
  位に思ってました。。。

  でも、保湿剤を入れることで、
  洗浄力と優しさを両立できる配合になるんですね。

櫻:でも先生、なぜ濡れた手と顔でも洗えるようにしたのですか・
  それによるデメリット(化粧品となじみにくくなる等)はなかったのですか?
  別に塗れた手で洗えなくても良かったかな。。と思っていたりします

高:基本的にはクレンジングとして使用する際には
  濡れていない状態で使っていただくことを標準にしています。
  でも油分で汚れを浮かすわけではなく、
  濡れている状態のほうが洗浄成分が汚れ(メイク)と皮膚の間に
  入り込みやすいので、濡れていてもかまわないのです。
  クレンジング剤に水も入っていますから。

櫻:なるほどー!
  優しさを犠牲にした便利さじゃないこともあるんですね!

  でも、こんな贅沢な配合だから実現する、ラクチンと優しさの両立。
  しかし、ラクチンと優しさと値段の3者は両立し得ないんですね・・

  モイスチャークレンジングジェルJ (150mL)
  通常価格:2,730 円
  http://www.dsr-skincare.jp/products/MCGJ.html

高:これでも価格はかなり抑えているんですよ。
  価格ではなく、効果や肌へのやさしさで成分を選んでいますから。

櫻:先ほども仰ってましたよね・・
  一般的にはこれらの洗浄剤はとてもやさしいのに高価なので使用されません。と。

  原価設定が厳しい大手メーカー(マス広告費が莫大だからね)や、
  価格競争で戦っているメーカーがこういった製品を開発する時は、
  強めの安い界面活性剤入れ、保湿感のあるオイル系の安い保湿剤を入れて・・・
  リピジュアなんていう高級保湿剤をどぼどぼ入れないですよね。

  社長でもあり開発者でもある先生だから、こんな贅沢な配合ができて、
  しかも値段も抑えることができるんですね。

  いつも高い高い言ってごめんなさい。

■ 超櫻田的にまとめると

洗浄力が低く、脱脂力も低い、優しい洗浄剤と、保湿剤等の組み合わせを研究したら、
クレンジングとしては十分な洗浄力を持ちつつ、肌に優しいクレンジングが出来ました!

と言うことでした。

はい、お次は、櫻田の個人的な使用感レポです。

■ モイスチャークレンジングジェル使用感

テクスチャ

dsrj1.jpg

白濁してどろっとしたジェルです。
クリームタイプより柔らかいですが、ジェルは固めな方だと思います。
摩擦を考えるとある程度クッション性がある方が良いので、これは歓迎。

香り

これはカルピスっぽいって言うか、乳酸飲料ぽいって言うか・・爽やかな気もします(笑)

シェルシュール全てに言えることは・・・においはイマイチ(笑)

櫻田は、原材料の匂い消しや隠しのために余計なものを入れる位なら、
そのままの成分の臭いでいいじゃんって思うので、むしろ歓迎。
嫌いな方はしょうがない、こう、化粧品って気分も大切ですからね。

櫻田は、これ(敢えて無駄なものを入れずにそのままの香りにすること)が、
高岡先生の肌への「まごころ」なんだと勝手に思っています。
適当に香りを付けて使用感を上げた方が、消費者には喜ばれると思うので。

メイクは落ちるのか

櫻田の最近のこってりアイメイクはするっとは落ちませんでした。
ケミシャドウ重ね塗り+アイライン+マスカラですからね・・
軽いアイメイク(アイライン・マスカラなし、シャドウ薄目)なら、
するっと落ちましたよ。

チークやファンデーションは問題なく落ちていました。

やっぱり濃いポイントメイクは限界がありますね。
そりゃぁ、そんな濃いメイクが落ちるものを、顔全体に使いたくないですから、
これ位が妥当だと櫻田は思います。

クレンジング後の乾燥は?

強めのクレンジング、それも1本でOKタイプをすると、
肌がカサカサになる印象でしたが・・・これは大丈夫ですよ。
先生に説明頂いた通りです。

って言うかですね、ラクチン過ぎるんですよ、クレンジングが。
目に入っても痛くないし、手や顔が濡れていてもOKだし、洗顔もこれ1本だし。

メイクは濃くはないけど弱いミルクレだけで落とせるほど薄くない。
石鹸だけで、本当に「石鹸で落ちるメイク」が落ちているか不安。
面倒くさがり屋だけど、敏感肌に優しくしてあげたい。

そして、全ての乾燥に悩む肌の方へ、おすすめです!

(同時発売の他の製品も使ってみましたが・・ガン無視で先生ごめんなさい)

「モイスチャークレンジングジェル」
dsrj2.jpg
http://www.dsr-co.jp/fs/dsrcorporation/MCGJ150

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http://www.dsr-co.jp/

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https://keananobaka.com/blog-entry-565.html

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