今日の櫻田

毛穴インタビュー:毛穴からの卒業は突然に.後編

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毛穴から卒業したら、生きる目的を見失って燃え尽き症候群になりそうな、
本末転倒櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

そんな櫻田の前に現れた、毛穴卒業組のFさん。
前回は本題に入る直前で「乞うご期待!」「詳しくはWEBで」状態でしたが、
お待たせ致しました、今回いよいよ核心を語って頂きます。

毛穴インタビュー:毛穴からの卒業は突然に.前編

“この毛穴からの卒業!”
#”この支配からの卒業” 尾崎豊「卒業」に合わせて、
#是非、脳内で歌いながら読んで下さい。

 

F)化粧法も教えてくれるサロンにふらりと行ってみたんです。
そこでレッスンを受けたら・・・毛穴が気にならなくなったんです。

櫻)へ?それだけ?切った焼いたとかじゃなくて? ←拍子抜け

F)画期的すぎて、目からウロコが落ちて、毛穴が気にならなくなったんです。

櫻)で、どんな化粧法なの?何なのそれ?危険なの?ヤバイの?高いの?←前のめり過ぎ

F)いや、お金もかからないし、あっけないんですが・・・。

私は昔から「ファンデーション命」だったんですが、
そこでは、下地とパウダーしか使わないんです。
それで十分キレイになったんです。

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#最近ファンデーションに目覚めた櫻田・・
そして、ファンデーションを使わないから、毛穴が化粧崩れしない。
だから、物理的な意味で毛穴が気にならなくなったんです。

誰もそんなふうにあなたの顔を見ないわよっ!

櫻)ふーん。それは確かにそうかもしれないけど、
毛穴は変わらずそこにありますよね・・・←納得していない。

F)いや、ここからが目からウロコなんですよ。

先生に化粧をしてもらった後、 鏡に顔を近づけて細かいところを見てる私に、

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#これはイメージです

誰も、そんな近くから、そんなふうに、あなたの顔を見ないわよ。

 

って、先生がバシッと言い放ったんです。

櫻)ごもっとも。

 

普通は80cm-1M 位の距離で見るんだから、多少アラがあったっていいのよ。

 

F)そうだな、って、私、めっちゃ納得したんですよ。
いつも化粧する時、鏡を覗き込んで接近して、
細かいところ確認して、誰がそんなふうに見るんだろうって。

櫻)それで「毛穴からの卒業」をされた。

F)今まで、友達や親にも同じことを言われて来たと思うんですが、
化粧をいい感じにしてもらって、
その状況でバシッと言われて、めっちゃ納得したんです。

櫻)いろいろやって来たそのタイミングで、そのシチュエーションで、
全てが相まって、毛穴落ち、いや、腹落ちしたんでしょうね←このダジャレが言いたかっただけ。

F)そう、その日の夜、自宅に帰って鏡を見て「本当に崩れてないな。」
って思ったその時から、毛穴のことが本当に気にならなくなりました。

 我々が毛穴をキレイにと願う、その本当の目的は何なのか

櫻)一瞬精神論に聞こえるけど、すごく理にかなってる。

F)今さら「気の持ちようだ」って言われても、心は動かないですが。

 

皆、お化粧もファッションもディテールに拘るけど、
引きであなたのバランスを見た方がいいわよ。
だって、他の人は引きでしか見ないんだから。

 

櫻)つくづくごもっとも。

F)私たち、すごく毛穴にお金と時間をかけてきたじゃないですか。
美容皮膚科だと、さらにダウンタイム的なものもあるし。


#フラクショナルレーザー後の鼻の毛穴と傷跡 ダウンタイムあるの・・・。

 

櫻)美容皮膚科に通ってると、ディテールばっかり追うようになっちゃう。

F)そう。でも、我々の目的は、毛穴どうのこうのというより、
きれいになりたいってことですよね。

人が見て、きれいと思う感じのキレイさでいい。
拡大鏡で見てキレイである必要はないんです。
それに何の意味があるのかって。

櫻)ドキッ←マイクロスコープで接写して一喜一憂してる人

結論:毛穴は引きで見ろ

F)これくらいの引きで、これくらいの距離で見てキレイならいい。

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#レストランでテーブル越しに向かい合って座った距離。
#それでも、肌をガン見したりはしないよね。

誰も見ていないディテールに費やしていたお金や時間を、
趣味や他のものに費やしたら、どれだけ幸せだろうって。

櫻)あー、馬鹿らしくなって来た!ケーキ食べよ♪

 


 

毛穴から卒業することができるならば、
恐らく、この方法以外ないだろうと、うっすら思っていたところに、
超ド直球、絵に描いたような理想の体験談を頂いて、
ようやくはっきりして来ました。

私たち毛穴星人は、毎日毎時間毎分毎秒毛穴を気にしているけれど、
それは、肌から5cmの視点で、気になっているのは自分だけなんですよね。

・毛穴が汚くて恥ずかしい。
・毛穴が汚いと認識出来るのは自分だけ

あれ?おかしいですよね。

恥ずかしいというのは、他者の目を意識しているけれど、
残念ながら他者の目は、あなたのその毛穴を認識してないんです。
だから、滑稽な一人芝居なんですよ、毛穴を気にするって。

恐らく「私の毛穴は特別汚いから、他人から汚いと認識されてます!」
と皆さん思っていらっしゃると思いますが、櫻田もそう思っています(笑)
でも、そんな細かいところ、残念ながら誰も見てくれやしないんです。

人が見て、きれいと思う感じのキレイさでいい。
拡大鏡で見てキレイである必要はないんです。
それに何の意味があるのかって。

そこに気付けた人から、卒業です。