今日の櫻田

サッポー先生座談会5・ターンオーバーは本当に停滞してる?

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会社のクリスマスパーティーで飲み過ぎた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう。
年末何かと忙しくなりますが、皆さまの胃腸はお元気ですか?
肌は内臓を映す鏡ですから、お気をつけ下さいませ←自分

さて、最近は美人を目指して猛ダッシュをかけております。

「誰でも美しくなれる10の法則」Tim Gunnを読んで美人をめざしつつ、
100万円 de すぐ美人!プラン募集☆してますので皆さまの英知で櫻田を美人に!

今日の装いで毎日のコーデを公開し、皆さまのご指摘を受けてセンスアップ。
今日の装い/ 久々に今日の装い

えぇ、基本他力本願、皆さま任せです。

また、禁断の乳輪脱毛も始めてしまいました。
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と、自サイトの宣伝をしたところで、今日はサッポー先生の続きです。
「ターンオーバー」の大切さと、その間違った認識についてお話し頂きます。
ほんと、目からウロコ、そして、反省、です。

#サッポー先生とは「取らない角質ケア」を掲げるサッフォ化粧品サッポー美肌塾の先生です。

■ 何かを使って肌をどうにかしてやろう!と思っている方へ

サ:何かを使って肌をどうにかしてやろう!
って皆さん考えていらっしゃるんですけどね、
これは信念として持って頂きたいんですけど、

肌は肌が作っているんです。肌は肌にしか作れないんですよ。

これをどっかで勘違いしてるんですね、
肌の中になんか入れたら、肌が良くなるという。。。

サ:表皮というのは厚みどれくらいかご存じですか?

櫻:0.02いや、0.2いや、2mmいや←とりあえず2がついていたのは覚えているらしい。

サ:表皮は0.2mmなんです。

サ:20数層の層で出来ているんです。
0.2mmって言ったら、ちょうどこの紙1枚みたいなものです。
角質層というのは、さらにその1/10の厚さ、0.02mm前後なんですね。
この表皮層の一番下の基底層というところで、毎日細胞を作ってるんですよ。

その細胞が代謝を繰り返しながら押し上げられてきて、
ある日角質になるんですね。その角質が10数層重なって、バリア層を形成しています。
それがやがて垢となって剥がれていく。これがターンオーバーです。


#あくまで模式図。この角質層のぺったんこの所が10数層になると。

この表皮細胞を作るというのは、薬や化粧品で作ることはできないんです。
肌自身にしかできない。そして良い環境で良い細胞ができるだけなんです。
このターンオーバーが早くなると、十分な代謝を繰り返せないから、
サッポーではそれを「未熟な細胞」と呼んでいるんですが、
準備が不十分なまま角質になっている。
角質になるというのはどういうことかと言うと、
細胞核を失った死細胞となり、ぺっちゃんこになるんです。

そして、肌を守る。実は強いぺっちゃんこの細胞なんですが、
それがキレイかどうか、というのを言っているのです。
それを化粧品でどうにか影響を与えようとするんですが、ロクなことがない。
だいたい間違ったことになってしまう。

化粧品が作れるものは何かというと、「肌が育つ良い環境」だけなんです。
だから、昔から言われるように乾燥させるなとか、紫外線を受けちゃいけない、
あるいは、酸化のダメージも良くないよ、
とそういったダメージをしっかり防いであげれば、
肌はしっかりとキレイに育って行くんです。
肌はキレイに育つ力を持っているんです。
それがきちんと行われるようにすれば肌はいくらでもキレイになって行きます。

それがどっかでみなさんね、どっかでじゃまをしてる自分がいてるんですよ。
どこがボトルネックかは、よく話をしてみないと分からないんですけどね。
どこかで足を引っ張っているんです。

■ ターンオーバーが早いのか停滞しているのか、どう見分ける?

:ターンオーバーが早いのか遅いのかって、どうやって分かるんですか?

サ:カウンセラーのところには毎日たくさんの相談がくるんです。
ターンオーバーが停滞しているとか、遅くなっているとか、
実際お医者さんがそうおしゃるんです。
でも、実態は、停滞しているのでも、遅くなっているのでもないんです。
実態は逆なんです。早くなっているんです。

櫻:??、で、それどうやったら分かるんですか?←前のめり過ぎ

サ:でですね、そのターンオーバーが早いというのは、
停滞していると言えなくもないんです。

櫻:??????????????←

サ:混乱しますよね。

櫻:はい、現在大変混乱しております。

サ:細胞が代謝を繰り返して、角化して行きます。
そのスピードというのがですね、肌がけがをすると、すぐ修復されますよね。
その時は、2,3日、1週間という速度で急速にターンオーバーが起こるんですね。
だから、生きたままの細胞が角化して(核を持ったまま)いることもあります。

そういう風にして、急に作られた肌は、未熟な肌と呼んでいますけれども、
細胞間脂質分解酵素、それはどこで役に立つかというと、
ターンオーバーをして垢となって剥がれる時に、
分解酵素が周りのセラミド等を溶かしちゃうんですね。
だから、すっと洗うとさーっと剥がれて行くんです。
これがよく育った細胞の特徴です。

ところが、早くターンオーバーが行われると、分解酵素が不足しているんです。
だからある部分は溶かしてバラバラになるんだけれど、
ある部分はまだしっかりつながっているんですよ。
そうすると、皮剥け現象とか粉吹き現象とか言われます。
それは表面から見ると、ターンオーバーが滞っている状態なんですよ。

bunkaishi.jpg

櫻:ターンオーバーが早くなっているけれど、
表面では停滞しているように見えている。と。
医者や美容皮膚科の言うことは間違えて「は」いない、ということですね。

サ:そうですね。そしてそれがもっとひどい状態になると、
角質がカサブタ状に溜まる状態が出てくるんですね。
それだけ剥がれにくいので、だーっと溜まっちゃうんです。
そして、ごそっと剥がれる、そういう状態になります。

溜まるごそーっ、溜まるごそーっ。

#追記:これには「スケーリング」という名称が付いているそう。
http://cosme-science.jp/1010skin/1020skin-function/1020a.html
#湿度が低過ぎるのも良くないんですね。

櫻:うーん、謎が深まったというか、?が増えました(笑)

1.ターンオーバーが早い
2.ターンオーバーが正常
3.ターンオーバーが早いけど表面は停滞

の3つになるんでしょうか?

本:いえ、1と3は一緒ですね。

櫻:あぁ、それはセットなんですね。

1.ターンオーバーが早いけど表面は停滞
2.ターンオーバーが正常

サ:ターンオーバーが早いと、剥がれにくいという現象が起きて停滞します。
でも、トータルのターンオーバーは短くなっている、20日とか14日くらいとか。
でも、最後の部分だけ遅いから、「停滞している」と言われるんです。
停滞しているという表現は間違っていないんです。

櫻:そのターンオーバーの乱れを解消してあげるためには、
最初の早くなっているターンオーバーが正常化する環境を整えてあげることが
必要で、停滞している部分を削っても、よりターンオーバーが早くなって、
さらに停滞が進んでしまうということなんですね?

サ:そうです、そうです。

櫻:ほほーん。

サ:角質を剥がすと、誕生のサイクルを早めます。
質を剥がされて、これは大変だということで、急いで細胞を誕生させます。

櫻:結局、客観的に見てどう判断するかと言うと。。。
外から見て、、

N:きれいだったらOK
→ターンオーバーが正常

皆:(笑)

櫻:外から見て、、

N:ボソボソしてたらOUT
→ターンオーバーが早いけど表面は停滞

皆:(爆笑)wwwwww

サ:そう、そうなんですよ、その通りなんです。

サ:停滞している状態というのは、必ず見た目がよくないんです。
そうなると、サッポーのアドバイスは
「角質を落としちゃいけない」
「そういう角質でも大切にしてあげなさい」
となるのですが、
「そんな、落とさなくていいんですか?」
「こんな汚いの、落としたいです。。」
「これでちゃんと洗えばきれいに落ちるのに、
サッポーのクレンジングじゃ洗浄力がないから落ちない。」
ということをおっしゃるのですが、そういう場合、
より見栄えが悪い状態が出てくるんですけど、
その時期はそんなに長く続かないです。1ヶ月前後かと思います。

—–

やっぱり無理やり肌を剥いちゃうのは、良くないんですね☆

01.サッポー先生とサッフォ化粧品
02.サッポークレンジングに迫る
03.界面活性剤は本当に悪者?
04.乳化剤?洗浄剤?
05.ターンオーバー本当に停滞してる?
次→06.角質培養の弊害とニキビケア
07.毛穴を小さくする方法
08.毛穴の仕組みと原因
09.角栓を抜かない理由
10.抗酸化物質イオン導入超音波
11.あぶら取り紙コラーゲン馬油

サッポー先生、ありがとうございました!

サッポー美肌塾はこちらから。

#このクレンジング(メイク浮かし)は20本以上購入していると思います。今も、これからも使って行くであろう逸品です!