前回からの連載「毛穴と角質培養と白ニキビ①根拠編」
普通・脂性・乾燥肌の、タイプ別対策案を考えてみました。長いです。
①古い角質がネバリ過ぎで毛穴をふさぎ、中に皮脂等が溜まったもの=普通肌?
■軽いリセット(角質ケア)をしてみる。
2か月間角質を育て、じいさま角質が粘っているところをえいやっとはがしても、
下にはしっかり育ったお父さん角質が構えているのだから大丈夫なのでは?
#「角質劇場」詳しくはこちら「なぜぽっかり毛穴に角質培養が効いたのか?」
というのが櫻田理論です。
具体的には、軽いホームピーリング剤や、酵素洗顔です。
ポイントは、5歩あるいて2歩下がる程度に、
ピーリングの効果が、角質培養度を上まらないよう控え目にすること。
櫻田は月に1回程度ですかね。
もちろん大切なデートの2,3日前に(現在予定はゼロですが、何か?)
■オイルケアも最小限に抑える。
ホホバオイルは万能オイルと、櫻田は信仰していますが、オイルはオイル。
自力で皮脂膜を十分に作る機能が働いているならば、過剰な油分は毛穴を詰まらせるだけ。
洗顔後、肌がつっぱるからとすぐにオイルをつけるのではなく、少し待ってみて。
意外と肌って「恒常性」(いつもの状態に戻そうとする力)が働いて、
じんわりと皮脂膜が形成され、その下で肌は潤いを取り戻しているものです。
そしたら、オイルを塗らずとも、ラップパック(後述します)で十分かもしれません。
・手作りコスメ素材の店「ぴのあ」
いずれにしろ、洗顔の自分の肌と相談しながら量は最小限に抑えてみます。
② ①+皮脂分泌がひどくて、毛穴をふさいでしまったもの=脂性肌?
■もともと皮脂過剰なら、さらにビタミン攻撃をしてみる。
ビタミンB2を摂る。
>ビタミンB2は脂腺の働きを抑えて皮膚を脂性に傾かないようにする働きがある。
>皮膚の新陳代謝を盛んにし、また、皮膚の毛細血管を丈夫にして血液循環を良くする。
→毎日納豆&ホウレンソウ&ショコラBB
糖分を控える。
>ビタミンB2は糖分の分解に必要となり、分解を行うことで壊れてしまうため、
>糖分の摂りすぎはビタミンB2不足を招き、毛穴の皮脂分泌を増やしてしまう。
ビタミンCを摂る(塗布)
→お菓子は適量に。飲み物の糖分に気をつける。
ビタミンCを摂る(内服)
>皮膚の抗酸化作用があり、炎症を抑えます。
>皮脂が空気に触れて過酸化脂質となり、炎症の原因となるのを抑えること、
>炎症の機転で活性酸素というのが発生して炎症を持続させるのを抑える作用。
>皮脂分泌も抑制します。
→フルーツは果糖が気になるので、ホウレンソウ&プチトマト&ブロッコリー&じゃがいも
ビタミンCを摂る(イオン導入)
>ビタミンC誘導体を皮膚に塗布して、電気の力で皮膚の中に強引に引き込み、
>治療効果を高めます。赤みが早く引いたり、ニキビが出来にくくなる治療法です。
そういえば、6月のご褒美は「美顔器」です。イオン導入器を買おうかな。
■オイルケアを止める。
自分で皮脂膜を作れるなら、わざわざオイルを塗る必要はなし!
ということで、顔を洗ったら(20秒-30秒くらいでね)、何も付けないで寝てみましょう。
次の朝、意外としっとりしててびっくりするかもしれません。
櫻田は意外とべったりしててびっくりしました。
■ホルモンバランスを整える
規則正しい普通の生活が何よりですが、
ストイックになり過ぎれば、ストレスが溜まって逆効果なのでほどほどに。
ストレスをためない→ブログで発散
良質な睡眠をとる→12時になったらPC強制シャットダウンを義務化
時間の長さより、週末を含めてなるべく同じ時間に起きて寝ることが大切。
生理不順をなおす→婦人科通院中
③肌が乾燥して固くなり、毛穴をふさぎ、中に皮脂等が溜まったもの=乾燥肌?
■ラップパックをしてみる。
サッポー先生のところで教えてもらった、保湿パック。
顔洗って、ローズウォーターをしゅっと吹きかけて、
【送料無料】ブルガリアダマスク ローズウォーター200ml上質ローズ水
ホホバオイルをごく薄く塗ったら、台所用の普通のラップを顔に貼り付けるだけ。
スーパー安上がり!
肌の状態によっては、化粧水だけ、ホホバだけ、何もつけずにラップだけでもOK.
ラップでするパックなので、ラップパックと通称されているようです。
詳しくは サッポー 先生のところで「保湿パック」で検索してください。
コットンパック、シートパック
=水分で角質層をふやかして(バリアを壊して!?)外側から保湿成分等を入れる。
ラップパック(保湿パック)
=表面からの水分蒸発を防ぎ、内側から潤いが満ちてくるのを助ける。
15分くらいで十分。汗が出るようならそこでストップ。コットンパックと同じになっちゃいます。
■オレイン酸やセラミドの補給をしてみる。
乾燥肌の人は皮脂分泌量が少ないので、ホホバオイル等で皮脂膜の代わりが必要です。
ホホバオイルは成分的に軽めですが、
馬油はオレイン酸がたっぷり含まれているので、
乾燥肌の人にお勧め。櫻田は脂性肌なので、オレイン酸過剰でニキビが出そうで。。。
また、角質そのものが亀裂し角質内の成分が逃げ出している重度の乾燥肌なら、
細胞間脂質などを補給する必要があります。
>>細胞間脂質:セラミド50% 脂肪酸20%
・セラミドはここで説明の必要もない、代表的な保湿成分ですねー。
ちなみに、セラミドはとても高価なので、安モノは配合量が疑わしいようです。
肌の上からセラミドを補ても、角質間細胞そのものにはなれないから意味がない
という意見も聞きますが、
ただの水分を付けるより、水とがっちり結合するセラミドを付けた方が、
肌の表面で頑張ってくれると思います。
・脂肪酸の代表選手はオレイン酸です。前述の馬油のほか、椿油、オリーブオイル等で、
皮脂膜と同時に細胞間脂質を補えるので一石二鳥です♪
石鹸をオリーブオイルのアレッポにするのも良いと思います。
*お風呂がアレッポ臭で満たされます(笑) ありがたい香りです。
白雪やなるせのせおとはオレイン酸主体ではなく、さっぱりした洗い心地。
アレッポの方がしっとりします。櫻田は脂性肌なので合いませんでしたが。
ちなみに、白ニキビが赤ニキビに進行したら、うすーくオロナインを付けてます。
ところで、最後に言うのもなんですが、ラップパックは全肌質の方にお勧めです。
脂性肌なら、なんにも塗らずにラップだけ貼り付けておけば、
あぶらっぽいのに潤いが足りていないような、、、な症状にも良いかと。
角質層に水分が行き渡っている=角質のバリア機能が万全
=肌のトラブルが減る、角質がはがれず培養が進む。
脂性肌の櫻田ですが、ノーケアトレーニングしてて、ピキピキ度が高いときは、
トレーニングを中止してホホバを一滴弱肌につけてラップパックしてます。
金曜夜も1人寂しくネットサーフィンする、35歳櫻田こずえ、彼氏なし。
コメント
姉さんこんばんわ。
>>櫻田は意外とべったりしててびっくりしました。
ごめんなさい、笑ってしまいました。
人の肌は生活も環境も違うので千差万別なのは分かってるつもりです。
ごめんなさい、笑ってしまいました。
姉さん、もう好きです。
今晩あたりラップパックしてみようと思います。
コットンパックの原理(?)の水分で角質層をふやかして(バリアを壊して!?)外側から保湿成分等を入れる。
という箇所、非常に気になりました。
最近よく見かける「プレ化粧水」。
バリア機能を(無理やり)押し広げて美容成分を肌に押し込むタイプであったり、
はたまたイオン導入と同じ効果を持つと謳うものも出ていますね。
こういった化粧品も角質培養に関しては良し悪しですねぃ。
そうそう、サッポー先生のの美肌塾、読んでいて面白いです!
親切・丁寧・わかりやすい。
まだまだ読み進める必要がありそうです。
P.S
私の鼻の角栓の主(×2)が未成熟のまま旅立ちました。
悔しいです!!
同じく
花のフライデーナイトにネットサーフィンしてる三十路過ぎがここにも一人。
おまけに、両膝にでっかい青タンできてます。
びこーず、こないだ転んだから。
昔、ニキビ大量発生により、仕方なく皮膚科に行った時にもらった、ビタミンC配合だかのなんかの薬?単にビタミンだったのかな??
あれ、塗った時は確かに肌の調子もよくなりましたよ。
やっぱりビタミンは必要不可欠なんすね。
チョコラBBとか飲んでみたり(たまに)しますけど、あれもいいんですかねぇ?
でも、こずえさんのケア続けてたら、シミとかも薄くなりそうですね。
ホウレイセンとともに頬のシミ、気になってるんですよ。
鏡を見ながら、目を細めてみたりするんですが、気のせいじゃなく、シミが目立ってる模様です。えぇ。