今日の櫻田

皮脂テカとインナードライはセット疑惑~ホルモンバランスと乾燥肌と皮脂~

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皮脂と共に生きて参りました櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

櫻田の皮脂分泌過多は、44歳を超えてもゆるぎなく脂ギッシュなのですが、それには原因があります。

・エストロゲンが少ない
・プロゲステロンが多い
・男性ホルモンが多い

からだと思われます。
(後述しますが、多嚢胞性卵巣症候群です)

そして、生まれつき乾燥肌です。
(小学生の時に皮膚科医から乾燥肌認定されました)

「皮脂テカ」と「インナードライ」はセット?

皮脂テカだと、なんだか潤っているのような気になるので、つい、保湿に手を抜き「インナードライ」になりがちなんですけど・・・その根本原因は?

多嚢胞性卵巣症候群である櫻田の場合

ホルモンバランスが悪い、多嚢胞性卵巣症候群な櫻田が、「皮脂テカ」と「インナードライ」をセットで持っている仕組みをお話しします。

参考:聖マリアンナ医科大学病院「多嚢胞性卵巣症候群

ホルモンバランスが悪いかな?という方の参考まで。

あくまで、櫻田の場合は、ですけどね。

エストロゲンが少ない→乾燥肌

女性ホルモンであるエストロゲンは、お肌に潤いやハリを与え、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促します。

卵胞刺激ホルモンである、そのエストロゲンが少ないのが、多嚢胞性卵巣症候群の特徴であり(排卵できない)、つまり潤いにくい肌を持っている=もともとの乾燥肌体質なのです。

しょうがない、人一番保湿に力を入れるしかありません。

ちなみに、小学生の時に、皮膚科医から「老人みたいな乾燥肌認定」されてます。

プロゲステロンと男性ホルモンが多い→皮脂分泌過多

多嚢胞性卵巣症候群の場合、月経中も女性ホルモンのプロゲステロンが、エストロゲンより優位だったりします。(ふつう逆)

エストロゲン<プロゲステロン

・エストロゲン:皮脂の分泌を抑える
・プロゲステロン:皮脂の分泌を促す

→ 皮脂分泌の勝利!

さらに、血中の男性ホルモンが過多になったりするそうで、男性ホルモンのテストステロン辺りが、筋肉やムダ毛、皮脂の分泌に、さらに大きく関わっています。

→ 皮脂大勝利!!

なので、

エストロゲンがきちんと分泌されている人
(自分で潤える人)

プロゲステロンや男性ホルモンが優位ではない人
(テカりにくい人)

と、同じケアして同じ生活してても、櫻田は潤わないし、テカるんです。

だから保湿は、油分ではなく「保湿成分」を補う

そういう櫻田みたいな人は、油分は控えめにして「保湿成分」を補うことがとても大切です。

ヒアルロン酸は安価なので手に入れやすいし、種類も豊富ですが、セラミドだとなお良し!

なぜなら、セラミドは肌の角質層に実際に存在し、細胞間脂質のメインキャラで、それを直接補うことが保湿に最も効率的だからと考えられるからです、セラミド高いけど。

ヒアルロン酸は保湿力はあるけれど、そもそも角質層ではなく真皮層:普通そこまで浸透しない、に存在する成分なのです。

だから櫻田は、鼻にはノンオイルのセラミド美容液(モイスチャーマトリックスQ)を使っているワケです。

理想の美肌が高すぎないですか~一旦諦めよう~

で、なぜこういうことを申し上げているかというと、自分の肌の特質に合ったケアをしてほしいと思うのと、もう一つ・・・

美肌という妄想を、モデルさんのような、生まれつき肌が美しい人と同じ肌になることを、美肌加工された美肌を追いかけるのを、一旦諦めて欲しいからです。

理想が高すぎると現実を受け入れられず、そのギャップにストレスが溜まります。

ストレスが溜まると、ヤケになって爪で押し出しちゃったり、レーザーにお金をかけ過ぎたり、反対に「絶対洗わない」とかいう極端なケアに走り、取り返しのつかないことになりがちだから、一度諦めて欲しいのです。


#毛抜きで抜いた角栓

綾瀬はるかや石原さとみを目指しても、なんかもう、グレるか、親を怨むしかないじゃないですか(笑)

それより、クラスで二番目にカワイイ子とか、あの人だけのマドンナ目指して、できることから始めようよって話です。

で、その第一歩は、肌をいじめるような「毛穴ケア」を止めて、皮脂過多なら油分ではなく保湿成分を補うような保湿を十分にして、お肌の基礎体力をまずは上げましょうねって言いたいのです。

毛穴への暴力(はがす・こする・溶かす・抜く・・)を止めて、肌のことをもっと知って、冷静になって、お肌を労わって、愛してあげて欲しいのです。

まぁ、この毛穴を愛するなんて、無理な話だし・・・

やっぱりこうなりたい♪

っていう高望みは止めましょう!

という記事でした。