毛穴に何かを「与える」ことより、毛穴への刺激を「減らす」ことに力を入れるべきだと気づいたのが遅かった、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
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スキンケアって、何かプラスしていく方が楽しいし、満足感あるじゃないですか。
そういう「余計なお世話」を減らさないと、ヤバイよって話です今日は。
毛穴を傷めつけるようなケア
もちろん、なんとなく、肌を傷めつけてはいけないんだろうなとは、感覚的に理解されてると思いますが、その重大性はあまり理解されていない気がします。
肌を傷めつけるようなケアとは、例えば、
・毛穴すっきりパックではがす
・ピンセットで抜く
・指で絞り出す
・吸引機で根こそぐ
・プッシャーで押しつぶす…
写真は自重
痛めつけられると、肌はどういった反応をするのか?
そもそも、お肌はキレイに見せるためではなく、身体を外部から守るために存在しています。
そういった行為は、「外部からの攻撃」です。
刺激の強いお手入れをした後は、毛穴周辺の肌が赤くなってますよね。
#KSP、剥がしたそばから、真っ赤です!←575
それは攻撃を受けた肌に「炎症」が起きているからです。
炎症が続くと、毛穴周辺に炎症惹起物質や白血球などが集まるようになり、それが繰り返された結果、線維性の固い傷になってしまいます。
櫻田の鼻の毛穴はまさにそれですね。
#親しみを込めて毛穴山脈と呼んでおります
肌に刺激となるようなお手入れをすると、毛穴が固くなってしまうかもしれません。
それの何がいけないのか?
いやもう、めちゃめちゃ致命的です。
肌が固いと毛穴ケア・治療の効果が大変出にくくなる
美容皮膚科で毛穴治療を受けられたことのある方なら、
「鼻の毛穴は皮膚が固いから効果が出にくい」
「毛穴周辺の肌をまずは柔らかくしてからレーザーを当てましょう」
という説明を聞いたことがあるのではないでしょうか?
ダイヤモンドピーリングでまず何度か削ったり、施術前に1ヶ月トレチノイン塗ったり(ピーリング的効果)して、そういった「固くなっちゃった部分」を削除してから治療を始めようとします。
肌が固いと、治療効果が出にくいからなんですね。
そういったピーリングで柔らかくなっても、すでに肌にダメージを与えることにもなりますから、その先の本命レーザーに対する肌の耐久力を奪ってしまっていることにもなります。
つまり、毛穴にダメージを与えるということは、毛穴をより強固に、頑丈に、頑固に、分からずやに!育てているってことです。
★
毛穴すっきりパックのような激烈なものだけではなく、
・洗顔ブラシやナイロン製タオルで軽くこすること
・洗顔後にタオルでゴシゴシこすること
・オイルクレンジングでつい指先に力を入れて角栓を落とそうとすること・・・
・あぶら取り紙をぎゅっと押し当てること
鼻をてからせたくない!やって良いこと無駄なこと悪いこと★余計に皮脂が出る?
そういった小さな「刺激」の積み重ねが、肌を頑固な分からずやにしていきます。
結論:毛穴はいじるな!
毛穴をどうスキンケアしたって、大した効果は出ません。
そもそも、化粧品くらいで肌の形状が変わったら、薬機法もびっくりです。
化粧品は「人体に対する作用が緩和なもの」と定義づけられています。
オイルクレンジングとか、ジェルクレンジング、スクラブ、クレイパック・・・・緩やかに肌を固くしてくれる可能性があると櫻田は思います、櫻田調べ。
あ、懐かしい写真が出て来た(笑)
真剣な目が怖いって(笑)
ほんと、毛穴ケア、一旦やめてみましょ。