今日の櫻田

宇津木式スキンケアから考えた「自分が幸せになれるスキンケア」

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宇津木式スキンケアについて、調べたり考えたりしていたら、少し語りたくなってしまった櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

「宇津木式スキンケアは正しいのか?について語っていたら、話が大きくなり過ぎて人生論っぽく脱線した感じ。」です。

喫茶店で、女友達の芸能ネタに関する持論を聞くような感じで、ふーんと読んで頂けたら嬉しいです。

肌にはみずから潤う天然の保湿力がそなわっています。
〜中略〜
この天然の保湿力を最大限守るために、基礎化粧品によるケアをすべて断つのが、宇津木式スキンケア法です。原則的には、水で洗うだけ。よけいなことはいっさいしません。
宇津木式スキンケア事典」より

究極的には、どんなスキンケアよりこの方法が一番正しいと思います。

でも、なぜ今櫻田がそれを実践していないかと言うと「化粧がしたい」ので、化粧をすればクレンジングが必要で、宇津木式が根本から崩れるからです。
(宇津木式でも部分メイクや軽いパウダリーはOKです)

さらには、美しくキレイな化粧品を使うこと自体が、ワクワクと楽しいからです。

心の平穏が欲しいなら出家しましょう・・・究極的には正しいと思います。

が、誰もが出家する訳ではないですよね。

「そんな極端な話無理!」って日常生活を送りながら、しかし心の平穏も欲しいので、ちょこっと座禅に行ったり、お坊さんが書いた本を読むことで、自分にとってのいいバランスを探そうとするのが、櫻田的な正解です。

でも、心の乱れが強過ぎてツラい、どうしても抜け出したい・・・なら、出家したり、それに準じるように生活を180度変えたりすることが、その人にとっての正解になると思います。

そういうことじゃないかな、と。


・この前座禅行きました:人生2度目の座禅〜復活マインドフルネス〜

心の平穏も外見の美しさも毛穴レスも、究極的には自分や周囲を「幸せ」にしたいから、それを求めるんですよね。

いろいろな角度からの「正しさ」を知識として得ながら、自分の「幸せ」「価値観」に沿わせていくような、そんな取捨選択ができるようになりたいと思っています。

櫻田は30代半ばまでの長い間、ずっと「奪って・与える」スキンケアをしてきました。

スクラブ、酵素、角栓吸引機、KSP、ブラシ等で肌をゴシゴシして肌に大切なものを奪って、化粧水や美容液を塗ることが正しいと思っていました。

嗚呼、毛穴すっきりパック。

そのせいで、毛穴を本来よりも大きくしてしまったと思うし、アトピーをひどくしてしまったこともあったと思います。

でも、ブログを始めてから、サッポー先生や、角質培養と(宇津木式に近い)、シェルシュールの高岡先生や、みやた皮ふ科の宮田先生、宇津木先生、そして皆さまのブログやコメント等、様々な立場の方が発信される、それぞれの方の「正しい知識」を学び、自分が間違っていたことに気付くことができました。

一時期はそれこそ「出家します!」的な時期もあったし、美容皮膚科でレーザー打ちまくり、削りまくりのイケイケ時期もありましたが、そんな紆余曲折もあったからこそ、昔よりは自分の肌に正しいを判断できるようになったと思います。

これからは、何が正しのかという追求と共に、自分らしいスキンケア、自分が幸せになれるスキンケアを、もっと追求していきたいと思っています。

我々がつい妄信する医学ですら、肌や身体の仕組はきちんと解明できておらず、分かっていないことが沢山あると言います。

そして、Quality of Life=生活の質、つまるところ「幸せ」を考慮にいれた医学は、さらに難しい。

また、2兆円規模の化粧品業界は、利益を維持拡大すべく、モットモそうな話とCG加工済毛穴レス肌で、夢の国へと洗脳して来るでしょう。

だからこそ、自分の価値基準をしっかり持って、その価値観に知識や商品を沿わせていくことが、私たちに必要なのだと思います。

お付き合いありがとうございました!

あぁ、皆さまとお酒を入れて熱く語りたいです。

ということで、引っ張ってますが次回こそ「で、化粧水は肌を乾燥させるのか保湿するのかどっちなんだよっ!」に、櫻田なりの回答を。