今週の櫻田9/13更新

レチノールが「肌を薄くする」の意味を本気で理解してみたらすごかった★角質を本来の美しい薄さに戻すとな!

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レチノールって聞くと、なんか肌が薄くなるイメージがあって使用を躊躇していた時がある、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

今日も盛り上がって行こうか~!(話が長いんで、盛り上げておきます)

えぇ、毛穴が盛り上がってます。

レチノールを見直した話~序章~

鼻の毛穴が凸凹している原因の一つは、皮脂の過剰分泌による刺激から肌が角化異常(亢進)を起こし、ぼっこぼこの角質で皮膚が盛り上がってすり鉢状になっているから。

という10年前くらいの資生堂さんの研究を支持しております。

参考)資生堂:女性の肌悩みNo.2の「毛穴の目立ち」は、解消できる!?

(ちなみにもう一つの原因はいじり過ぎによる傷跡もっこり現象)

だから「ターンオーバーを早める」と謳うレチノール、ずっと抵抗がありました。

  • 古い角質をはがれやすくする
  • ターンオーバーを促進する

ターンオーバーを落ち着かせたいのに、角質はがしたり、促進してどうするねん!

でもそれ、誤解でした。
(確かに刺激にはなるので、アトピー肌や敏感肌には引き続きおススメしませんが)

むしろ、角化の亢進が進んでしまっている肌にこそ、レチノールって有用なんだ!と思い至り、今、大変せっせとモイスチャーマトリックスQを塗ってるんです。

#レチノールの誘導体、リノール酸レチノールが入ってます。

そこで今回は、今までの誤解と、なぜ角化の亢進にレチノールがいいのかについて、切々としつこく語って参ります。

盛り上がって行こうか~!

毛穴は盛り上がってます♪

何でもカンでも「ターンオーバーを促進」すりゃいいってもんじゃない!

これは声を大にして言いたい!

「ターンオーバーは年齢と共に遅くなるものだから、早ければ早い方が良い」などと言っている化粧品メーカーがあるから、誤解して大変なことになってしまうわけです。コスメティックナカハラ:ターンオーバーの真実

鼻の毛穴が皮脂の分泌過剰を原因として開いているならば、ターンオーバーが遅くなっているどころか、普通以上にターンオーバーが早くなっている(亢進)可能性がすごく高い。

ナカハラさんのおっしゃる通り、ターンオーバーが本当に遅い人ってどれくらいいるんだか・・。

サッポー先生の言うところの「未熟な角質」を作ってしまっている状態、です。

サッポー美肌塾:粗雑な角質とは未成熟な角質

そんな状態で「ターンオーバーを促進」するなんて、火に油を注ぐようなもの。

余計に粗雑な角質が増えて、角化異常は進み、すり鉢化は進むばかりです。

だから、レチノールなんて塗りたくない!

レチノールは「ターンオーバーを促進」するからNG?

で、レチノールは「ターンオーバーを促進」すると至る所で書かれているので、良くないだろうとずっと思っていました。

ここから、同じビタミンAである、レチノールの親分、トレチノインについての効果についてお話しします。

「トレチノイン」は「レチノール」の効果

  • 古い角質をはがれやすくする
  • ターンオーバーを促進する

を、100倍、いやそれ以上強く持っている成分ですので、話1/100に聞いて下さい。

で、ターンオーバーが亢進している肌にとっては、とても悪そうに感じられるレチノール、この理解が全然間違っていることが分かりました。

緊急事態!ターンオーバーが早まり粗雑な角質が増えている

お肌のターンオーバー。

一番下の基底層で角質細胞を作って上に送り、最後の角質層に到達する頃には、平らになってバリアを形成し、外界の刺激から、水分の蒸発から身体を守る最前線になります。

で、酸化した皮脂や、外界の異物、物理的に角質層がはがされるなど、様々な刺激を受け続けると、肌は「緊急事態宣言」となり、最前線バリアである角質層を量産しようとします→角化の亢進

でも、急いで作るものだから、角質がきちんと角化できず、核が残ってゴワゴワとした粗い角質層になってしまいます、平らじゃねぇ!

さらに角質細胞は、ターンオーバーの過程で、やがて「垢になった時に自分自身を肌から切り離す酵素」を自前で用意しますが、急いでるとそれも十分にできないので、ごわごわした角質が、なかなか剥がれ落ちない、という状況になり、ますますゴワゴワ。

でも、それを無理やり剥がすと、角質層がくっついているので、ごっそり持ってかれちゃう=肌への刺激となって、さらに角化異常が進む。

サッポー先生座談会09.角栓を抜かない理由より

だから、刺激を最小限に抑えて保湿して見守る!

ってのがこれまでの考え方でした。

ゴワゴワ角質から正常な角質層に戻してくれる=角質層が薄くなる

さて、トレチノインは、こんな作用があるそうです。

表皮においては表皮角化細胞の強い増殖促進作用がみられ、表皮細胞の増殖が促進される。Cosmetic Medical in Japan:皮膚のrejuvenation:レチノイドの作用機序

それは、緊急事態宣言で粗雑な角質が量産されるのとは、違うらしいんです。

表皮は肥厚し角質はコンパクトになる。

なんですって?

「肥厚」して「コンパクトになる」どういうこと?

まず、角質が「コンパクトになる」っていうのは、こういうことらしいんです。

なるほど、トレチノインで肌が薄くなるって言うけど、こういうことだったのね!

単純にペラペラに薄くなるのではなく、正常化して平になる=本来の美しい肌へ!

促進ではなく「ターンオーバーの正常化」と言えばいいのに!

水分を保持し(天然保湿因子(NMF)、保湿力がありバリア機能が高く(セラミドがちゃんと角質間を満たしている)、薄く整うから、そう、中身充実で薄くなる!
(基底層に働きかけるらしいよ)

つまり「細胞が落ち着く」ってことかい!

さらに「肥厚」するのは、角質層ではなく、基底層から角質層の表皮全体が、ターンオーバーの活性化により充実していく、ということ。

無駄にゴワゴワしていた角質層はスッキリー。

表皮全体としては厚さを増して、バリア機能の高い保湿力のある、ターンオーバーをしっかりできる肌になっていると。

表皮角化細胞間や角質にヒアルロン酸などのムコ多糖類の沈着を促し

皮脂の分泌を抑制する働きも持つ

Cosmetic Medical in Japan:皮膚のrejuvenation:レチノイドの作用機序

何それトレチノインすげー!

短期的には表皮のresurfacing効果がある。
Cosmetic Medical in Japan:皮膚のrejuvenation:レチノイドの作用機序

resurfacingだから、ピーリングやレーザーと同じような、入れ替え効果なので、実際「剥がして薄くなる」という状態も生じるのだと思います。

レチノールの「古い角質をはがれやすくする」効果ですね。

美容皮膚科で処方されたトレチノインを使うと、角質層が剥離して乾燥が進んだり、トラブルが起きたりするのは避けられず、その1/100のパワーのトレチノインも、何らかの刺激がありますので、敏感肌さんは要注意です。

が、それでも長期的には表皮全体を肥厚化させるんですね。

ビタミンAは細胞周期の正常化に貢献?

ビタミンAは、基底細胞に働きかけて、

細胞の分化増殖制御
Cosmetic Medical in Japan:皮膚のrejuvenation:レチノイドの作用機序

する機能があるらしく、恐らく、基底細胞における、細胞周期の正常化に貢献するのではないかと推測します。

というのも、ビタミンAって、ガンの治療に使われるんですよ。

活性型ビタミンAであるレチノイン酸は、急性前骨髄性白血病の治療薬として、大量投与することで、ガン細胞の異常な増殖を停止し脱がん化(分化誘導)するらしいんです。

その「細胞の異常な増殖」を制御する辺り、肌の基底細胞におけるおかしな角質細胞の量産を、なんかいい感じに制御してくれるんじゃないかと理解しました・・がんの論文等いくつか読みましたが理解及ばず、こじつけかもしれないけれど。

ということで、レチノールもその1/100未満だけど、すげー!って話でした。

#素人の推測も多いこと、ご了承くださいませ。

あらゆるフェーズで炎症を止めたい!

また、酸化して暴れん坊になった皮脂だけでなく、あらゆる刺激が肌に「炎症」をもたらし、その結果角化が亢進しています。

どんなにレチノール与えたって、所詮トレチノインの1/100なワケだし・・・

ということで、角化の亢進に進む前に、その炎症をストップする、クラスター発生する前に一人一人の火消し的な役割をしてくれる「グリチルリチン酸2K」も、モイスチャーマトリックスQに入っているのもお気に入りポイントです。

この成分の使用し過ぎに抵抗は若干ありますが、今は炎症抑制力に賭けてます。

さらには、「グリシルグリシン」で皮脂が炎症を惹起していく過程にもアプローチしてますからね!

グリシルグリシンで角化異常にアタック~3か月毛穴ケアチャレンジ企画~

追加でグリシルグリシン買いました。今度は粉末。

刺激・炎症を徹底して減らす!

あと、つい、ストレスが溜まるとやってしまいがちな、爪での角栓ポロリも、3か月チャレンジが始まってからやってない!

つい手を伸ばしてしまう尖ったピンセットで各栓抜きも、やってない!

(どちらも10年やり続けたんかいっ!)

たまにだよぉ・・・←つまりやった

そういった、外的な刺激もどんどん減っているし、栄養バランスもどんどん整って行っている(少なくとも、糖質の摂取はかなり減った!)ので、ターンオーバー4,5回したら、わりと本気で毛穴が改善していくんじゃないかと期待して、レチノールせっせと塗ってます!

モイスチャーマトリックスQ

ノンオイルでグリセリンフリーなところも、皮脂分泌さかんな鼻にガンガン塗れるポイントですね。

そんなわけで、最近モイスチャーマトリックスQがやたら売れてるみたいなんですが、シェルシュールさん、Qを含めて15%オフになるセールを明日から開催するそうです。

【キャンペーン期間】2020 年 5 月 19 日(火) ~ 5 月 25 日(月)

ほとんどの製品が対象(大容量とミニサイズ系は対象外)なので、これはチャンス―!

4,5本買います!