今さらですが、再びグリシルグリシンを買ってみた櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
グリシルグリシンという、アミノ酸の一種を5%の濃度で水に溶かしたもので、無職透明です。
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なぜグリシルグリシンが毛穴に効くのか→角化異常をストップ
2012年にNHKで放送された、衝撃のためしてガッテン!
【 2012.03.07】ためしてガッテン「毛穴の目立つ人必見!キレイに消す最終ワザ」
ここで紹介されたのが、「毛穴が大きく開いて見える原因は、毛穴がすり鉢状になっているから」説 by 資生堂2007年位の研究
その原因は、皮脂(の中の不飽和脂肪酸)が刺激物となって炎症を起こし、角化(ターンオーバー)の異常が起きていること。
詳しく言うと、不飽和脂肪酸である「オレイン酸」が、細胞のカルシウムイオン濃度を上げ、サイトカイン産生を高め、それが炎症に繋がっている、と。
グリシルグリシンは、細胞内のイオンバランスを保つなどして、炎症に至らないようにしてくれるんです。
グリシルグリシン配合溶液は2ヶ月連用塗布で毛穴面積が無配合と比較して有意に小さくなることを確認した。(株)資生堂 飯田 年以 氏
日本化粧品技術者会:新たな毛穴収縮薬剤グリシルグリシンの開発
ちなみに、毛穴に悩んでいる人って、
・皮脂の分泌量が多い
・そのうち、不飽和脂肪酸の割合が高い→刺激が多い!
そうそう、皮脂がそもそも獰猛なのよ(笑)
でも、体質は化粧品で変えられないので、水際でどうにか止めよう!ということです。
激しく皮脂の分泌量が多い場合は、どうしても、沈みゆくタイタニック号でバケツで水をかきだしている印象がぬぐえない・・・んですが、
千里の道も一歩から!
何もしないよりマシ!
櫻田は、結果を早く求めすぎる、せっかち!
ということで、地道に3か月は続けてみたいと思います。
グリシルグリシン配合美容水を買った
で、資生堂さんが開発されたのが、こちらの、ナヴィジョンGGエッセンスです。
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価格は統制されているようで、どこも同じで、おまけをつけて差を出しているようです。
しかし、価格が高いのと、グリシルグリシンより多くグリセリンが入っていることから、敬遠しました。
<全成分>
水、DPG、グリセリン、グリシルグリシン、エタノール、BG、PEG-6、PEG-32、エリスリトール、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、キサンタンガム、グリチルリチン酸2K、ラベンダー油、ヒアルロン酸Na、ジメチコン、カルボマー、水酸化K、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、EDTA-2Na、フェノキシエタノール
グリチルリチン酸2Kも、塗る量は抑えたいんですよね・・・モイスチャーマトリックスQにも入ってるし。
ということで、安い、そしてシンプルにグリシルグリシン(+防腐剤)の、こちらを購入しました。
水、グリシルグリシン、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール(後ろ二つは、主に抗菌・防腐)
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ビタミンC誘導体パウダーも突っ込んでみた
以前から、鼻の毛穴にビタミンCを塗りたかったのですが、ノンオイル・ノングリセリンで探すと全然ない・・・そうだ、これにビタミンC突っ込んじゃえ!
ただ、推奨使い切り期限が短くなるのでご注意あれ。
グリシルグリシン単体:3か月
APPSを溶かすと:1ヶ月
ということで、レッツ溶かしてみよう!
親切に透明なスプーンまでついています。
袋の中のAPPSパウダーをすくって、ボトルに入・・・・らない!
しかも、スプーンの柄にも粉がついて大変・・・
仕方ないので、逆側を「さじ」のように使って入れました。
子供が実験遊びした後みたい・・・あぁ、もったいない・・・。
ビニールの袋の角を切って、そのままボトルの口に持っていく形で、袋から入れた方がよろしいかと思いました。
ということで、こちらも毎日の毛穴ケアに+して行きたいと思います。
いやほんと、今まで仕方なくグリセリン等が入ったビタミン美容液を塗ったりしてたので、ほんと助かりました!
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ただ、一つ悩める点があるんですよ・・・それは、毛穴に塗る順番!
グリシルグリシンが先か、レチノールが先か・・・
これはまた、モイスチャーマトリックスQとの関係で、お話しさせてください!