今週の櫻田9/13更新

毛穴とかの疑問を高岡先生にぶつけてみた:前編

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前回の恋する毛穴を読み返して、身悶えしている櫻田です、皆様ごきげんよう。

「分からない、自分が分からない。」

とか、、、お前はポエマーかっ!

え、いつものことじゃない? はい、すいません。

ということで、セラミド美容液でお世話になっているDSRの社長、

かつ医学博士でいらっしゃる高岡先生に、櫻田の疑問をぶつけてみました。

一人でへーっとうなずいているだけではもったいないので、

皆様の日頃の疑問解決にお役に立てればと思い、記事にさせて頂きました。

ちょい商品の宣伝ぽくなってない?っていう部分もあるかと思うのですが、

DSRの商品は先生の信念を反映されたものとなっているので、必然かと思います。

なお、セラミド美容液の櫻田特典は、8月末申込分までです!
↑やっぱり宣伝かい(笑)

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Q1. 角質培養について、どう思われますか?

毛穴については、科学的根拠が乏しく、専門家でも経験と推測でものを言ってい
るところがあり、私も同様です。この点をまずご理解下さい。

毛穴の目立つ皮膚を観察すると、毛穴のまわりが炎症を起こしている場合が多く
見受けられます。

炎症が生じている所では、サイトカインという物質(様々な種類があります)が
細胞から分泌されて、それがさらに炎症や免疫細胞の浸潤、角化異常、バリア機
能の障害などを引き起こします。このような炎症が生じる原因はひとつではなく
複雑に絡み合っています。しかし、一つには皮脂中の不飽和脂肪酸が原因である
と言われています。不飽和脂肪酸は炎症のメディエイターでもありますし、酸化
されやすく、活性酸素も関与していると思われます。

さらに皮脂の組成変化が毛穴中の細菌のフローラを乱れさせ、悪玉菌の出す物質
が引き金となっていると思われます。

ピーリングは皮膚科で行うものはかなりハードで、皮膚の細胞を痛めつけて再生
を促すこのです。化粧品で行うピーリングはもっとマイルドで、軽く表面をけ
ずって再生を促すものと考えられます。

これらは皮膚の増殖を正常にする働きがあり、新陳代謝の遅い方には効果的と思
われます。しかし、皮膚が弱く炎症が生じている場合にはお勧めできません。

角質培養のように、皮膚をできるだけいたわってやることもそのような皮膚の弱
い方には必要かもしれません。ただ、最低限の炎症の原因となる不飽和脂肪酸や
過酸化脂質を取り除き、細菌の増殖を抑える、炎症を抑える等の処置は必要かと
思います。

ただ、皮膚への刺激は極力避けた方が良く、植物エキスなどの入った化粧品は避
け、シンプルでNMFとセラミドが入っている化粧品で保湿することは最低限
行ってほしいと思います。

Q2. 殺菌剤入りの洗顔をすると、肌の常在菌を殺し、
  常在菌のえさとなる皮脂も取ってしまいます。
  通常の石鹸洗顔も同様なのでは。水洗顔の方が良いのではないでしょうか?

化粧品に使われている濃度の殺菌剤の殺菌力はそれほど強力ではなく、すべての
細菌が死滅するほどではありません。増えすぎた細菌を減らすと考えた方が良い
と思います。

古くなった皮脂には炎症の原因となる不飽和脂肪酸や酸化された過酸化脂質(活
性酸素の一種です)があり、それを放置することは良くありません。ただの水で
は落としにくいので軽く石鹸で洗顔することをお勧めします。

お肌が弱い場合は夜だけ石鹸を使って洗顔し、朝はぬるま湯で洗顔する程度で良
いかと思います。

ちなみに、アクネ菌は嫌気性菌といって酸素が嫌いで、皮脂のつまった毛穴の奥
に潜んでいます。水だけでは洗い流すのは困難だと思います。

また常在菌のエサは洗顔してもまだまだ豊富にお肌の上や毛穴に残っています。
皮脂もすぐに分泌されてきます。

心配はいりません。

Q3. 保湿って何ですか?

保湿とは、文字通り「湿度を保つ」ということです。

単純に水分を外から与えることが「保湿」または「お肌の潤い」に必要と考えて
いる人が多く、「化粧水をたっぷり使いましょう」というメーカーの言葉に騙さ
れている人も多いのですが、これは間違いです。

保湿にとって大切なのは、身体の内部からくる水分を逃さないことです。

そのために大切な3つの要素があります。

①天然保湿因子(NMF)
皮膚の水分で一番失われにくいのはアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)と呼
ばれる分子に結合した水分(結合水)です。皮膚に十分なNMFが必要です。

②セラミド
正確にはセラミドだけでなく、コレステロールや脂肪酸などの角質細胞間脂質
(そのうち約50%がセラミドです)で、この脂肪の層と水分の層が交互に多重層
(ラメラ構造といいます)をつくっており、強固なバリアを形成しています。こ
れが内外の水分の出入りを防ぎ、また細菌などの侵入を防いでいます(バリア機能)

③皮脂
皮脂は油の膜をつくり、お肌の表面を保護し、pHを弱酸性に保つとともに水分
の喪失を防いでいます。
「保湿する」ということは、単純に水分を補うのではなく、これらの3つの要素
を補うことが大切です。

最後に、これらの要素が欠乏していてお肌が乾燥している場合、これらの3つの
要素を補うことが大切ですが、緊急処置的に保湿剤を使用することも有効です。
それがヒアルロン酸やコラーゲンなどの高分子です。

これらは水分をかかえこんで保持してくれるので、カサカサしたお肌を改善するの
に役立ちます。しかし、その場の応急処置と考えて下さい。

根本的には先ほどの3つの要素が重要です。

Q4. カルボマーって、合成ポリマーですよね。悪い成分だと思いますが、
  なぜ貴社製品には入っているのですか?

カルボマーは確かに合成ポリマーです。しかしながら、カルボマーが悪い成分と
言う証拠はありません。

合成ポリマーだというイメージで悪いと思われがちですが、合成ポリマーにも
様々なものがあり、カルボマーは水溶性で、洗えば水で簡単に落ちますし、
カルボマーでできる被膜は穴だらけで皮膚の代謝を妨げるものではありません。

(皮膚呼吸ができないという論点は論外ですが…)

詳しくは以下サイトを参照されてください。
http://dsr-skincare.at.webry.info/200909/article_2.html

Q5.さらに、界面活性剤が入っていますが、これも悪い成分では?

セラミドは実はとても水にも油にも溶けにくく、さらに融点が高いので、
通常は界面活性剤がなければ結晶のような形でただ液の中を浮いてきます。

ですから全体にセラミドが行きわたることができません。

一番良い形はセラミドが細胞膜のような2重膜の形で層を形成することなのです
が、それには界面活性剤の助けが必要となります。

水添レシチンのような天然系のものが一番自然に近いのですが、ラウロイル
乳酸Na(あるいはステアロイル乳酸Na)が最も相性が良いみたいで効率よく
セラミドを層状にすることができるようです。

確かに界面活性剤は入っていない方が嬉しいのですが、なければセラミドが有効
に働かないので、いたしかたないかと思います。

コメント

  1. ナオ より:

    こんにちは。文章が長くなります。

    私も軽いアトピー持ちで、頬の部分が細かい粉のふく乾燥肌、そしてアトピー特有のゴワゴワした肌質でした。

    ゴワゴワの肌は体質だから、と諦めていたのですが、肌の乾燥だけは本当どうにかしたくて、医師に貰ったワセリンを油絵のごとく塗りつけて就寝。
    でも布団や髪の毛にまでベタベタくっついてしまい不快感から頬を軽く掌で拭うと、あり得ない量の角栓が取れました。
    「これは・・・」と思い、指のお腹でクルクルマッサージを続けると続けるだけ1mmにも満たない角栓がゴロゴロと・・・。
    結果的にワセリン効果で角栓を取ってしまったのですが、それから一週間ほどで、ゴワゴワ感がなくなり、今までが嘘のようにフワフワの肌になりました。
    乾燥はまだ残っているのですが、半年経った今でもその状態を保っています。
    あの肌の違和感やゴワゴワ感は肌に埋もれた角栓のせいだったんだ! と個人的に納得。

    そして何より嬉しいのが半身浴(一日おきにしています)をしても、顔から少しだけでる汗はベタベタしていて重い汗しかかけなかったのですが、水のようなサラサラな汗に。
    「汗をかくのが気持ちい」なんて信じられなかったことなのですが、半身浴をした後は顔がかなりすっきりします。

    そして先日、アトピーの定期健診で病院に行った時に胸にできた吹き出物から毛穴の話になったのですが、
    「毛穴に詰まった角栓を放置しておくことに意味はまったくない」
    と言う話を聞きました。
    毛穴に汚れを放置することで毛穴の機能が低下し、それが持つ自浄作用まで低下させてしまうようです。
    角栓により、老廃物や汗の逃げ場がなくなり、更にまた汚れをとどまらせ、その分だけ毛穴が押し広げられ毛穴が密閉される。
    皮脂由来の汚れであることからそれが酸化し、毛穴内部に炎症が起こり、飛び出した角栓が周囲の皮膚にまで炎症を引き起こしてしまう。
    角栓を取り除く方法、その後のケアには人それぞれに合ったものがあるそうですが、
    「一番大切なことは、毛穴に汚れを留まらせない」ことだ、と言うことだそうです。

    その話を聞いて、
    ワセリンマッサージで大量の角栓を取り除けたのを機に、角栓が出来ないように心がけた(毎朝毎晩蒸しタオルで毛穴を広げてから洗顔してるだけ)のは良いことだったんだなぁ。と実感。

    ここ最近のブログで角質培養や角栓を抜かないように気をつけるなどのことになんとなく行き詰まり感を感じていたので、
    私の体験したことを書き殴ってみました!

    「毛穴の広がりは治せない」
    「でも、皮脂の量はコントロールできる」
    という、こずえさんが出会った先生の言葉からも、角栓を放置することに意味ってあまり無いような気がするんですよね。
    KSPをすることで、鼻や毛穴が酷く見えるのは角栓により炎症がおこり、弱った皮膚に「貼り付けたものを剥がす」という刺激を与えたのだから当然のこと。
    そして肥大化した角栓を取り除いたのだから、広がった毛穴が目立って見えるのも当然のこと。

    私が体験したことと、お互いの出合った先生の言葉、そしてこずえさんのブログを見返したあとに色々考えてしまったのですが、そろそろ今までとは違う方向から毛穴にアプローチしてもいいのでは? と感じています。

  2. めぐぽん より:

    お久しぶりです!

    最近スキンケアがなんなのかわからなくなってしまいました~(>_<)

    調べれば調べるほど情報が多すぎて、なにが本当なのか、真実はなんなのか、わからなくなります…。

    今回の情報参考にさせていただきます!

    ただ私は今、化粧水でかゆみ、セラミド美容液でも若干赤みが出てしまうので、今は化粧品をストップ中です。少し脱保湿に近い状態で様子をみています。これがいいのか悪いのかわかりませんが…。

    最近、背中ニキビをケアするのを止め、あまり頻繁に洗わないようにしてから、ニキビが落ち着いたんです。なので、顔も同じようにしたら治るのでは?と単純に思い、洗いすぎないようにしてます。

    私も皮膚の常在菌に最近注目しています。あとは油性化粧品の使いすぎによる皮脂腺の退化とか…本当なのかな?こずえさんはどう思われますか?

    研究課題が山積みであります…。また更新楽しみにしてますね!私も自分のお肌と相談して、色々試しながら研究してみます!また遊びにきますね~(^-^)/

  3. へろ より:

    こんにちは 初めまして
    角栓の山にびっくりしたへろです。
    毛穴を塞ぐのを頑張っているみたいですね。
    その四苦八苦ぶりは、すごいと思います。
    ところで、桜田さんはれんげ化粧水なるものを御存知ですか?
    2chなどで論議をかもしだているのですが…
    http://hklesson.blog66.fc2.com/blog-category-9.html

  4. こずえ より:

    ナオさんへ

    コメントありがとうございます★

    ご自身の体験に基づいたアドバイス、ありがとうございます☆
    一つ一つコメントをお返しする形ではないのですが、櫻田の考えたことを書きますね。
    ちゃんと書こうとするとかなり重たい記事になってしまうので、
    さらっとお返しさせて頂くこと、どうかご容赦ください。

    > 毛穴に詰まった角栓を放置しておくことに意味はまったくない
    と、私も思います。
    毛穴に角栓が存在することは、おっしゃる通りトラブルの元になります。

    しかし、角栓を大量に取り除けたのを機に、蒸しタオルしたり、半身浴したり、
    どんなにやっても、詰まるものは、詰まる。詰まる毛穴は詰まります。

    そして、もう一回取り除いて、、、がヒートアップして、より肌を傷つけるケアにハマって行き、
    結果としてぽっかり毛穴に成長してしまい、角栓が溜まり続ける毛穴に成長してしまったのが現在です。

    かなり肌は回復してきたと思いますが、それでも、角栓を取り去ることに同意できないです。
    ワセリンをどんなに厚く塗ったとして、肌には物理的刺激が与えられるでしょうし、
    たとえ摩擦ゼロで角栓が取れたとしても、あのぽっかり毛穴の状態にすることからスタートすることが、毛穴レスへの道だとは思えないんです。

    これは、経験からで、根拠はあまりありません。
    あるとすれば、過去記事のおじいちゃん毛穴、お父さん毛穴の話しになるかと思います。
    http://keananobaka.com/blog-entry-104.html

    じゃあ、角栓は本当にほったらかしでいいのかという話になるかと思いますが、
    いや、ない方がいいんです。

    なので、ワセリン塗布で、油分となじんで角栓が小さくならないかと企んだり、
    角栓を物理的に引っ張り出さない方法で、どうにかちっちゃくなって欲しいと思っています。
    あと、角栓を追い続けていると、ずっと大きいわけではないんですよねぇ。

    で、朝夕の洗顔で、(私も朝だけは実験的に蒸しタオルしてます)自然に溶け落ちて行く分で、
    それで十分なんじゃないかとも思っています。
    後は、バランスの良い食事と、適度な運動、ストレスをためずに胃腸を整え、半身でも全身でも入浴をする。

    あー、まとまらなくてごめんなさいー(泣)
    もう、ぐるぐるしてきちゃいました。

    角栓はためるべきではない(同意)
    そのため、角栓は取るべきである(同意)
    (ナオさん)しっかり取り除いて、その後は最低限の溜めないケアを。
    (サクラダ)同じ最低限のケアで少しずつどうにかなんないかな。。。。。

    スポッとは抜きたくないけど、どうにかなんないかなーって思ってるところです。
    今度またちゃんと記事にしますので、どうぞよろしくお願いします。

    櫻田の毛穴レス道にインサイトをありがとうございます!!!

  5. こずえ より:

    めぐぽんさんへRe: お久しぶりです!

    コメントありがとうございます★
    お久しぶりのコメント、ありがとうございます☆

    > 最近スキンケアがなんなのかわからなくなってしまいました~(>_<)
    > 調べれば調べるほど情報が多すぎて、なにが本当なのか、真実はなんなのか、わからなくなります…。

    ですねぇ。。。ほんと、そう思います。
    もう、何を言われても、びっくりしないと言うか、人それぞれだからしょうがないというか。。。そんな心境になってきました。

    > 少し脱保湿に近い状態で様子をみています。これがいいのか悪いのかわかりませんが…。
    やばくなったときは、全てを止めてみて、自然に任せてみるって言うのも、ありだと思います。
    それから様子を見て少しずつ足したり引いたり。

    > 私も皮膚の常在菌に最近注目しています。あとは油性化粧品の使いすぎによる皮脂腺の退化とか…本当なのかな?こずえさんはどう思われますか?
    常在菌はあまり気にしないようにしています。多分、この世界のことを素人がどーのこーの考えたところで、あまり意味がないような気がして来ました。洗顔し過ぎず、しなさ過ぎずでいれば、問題ないのではと思っています。

    皮脂腺の退化は、そんなことあるのかいな?と思ったりしますが、油性化粧品を使い過ぎること自体、皮脂腺の退化うんぬんは抜きにして、あまり良くないと思います。

    何事も、やり過ぎやらなさ過ぎは、良くないと。
    考え過ぎず、極端に走り過ぎず、情報に振り回されず、、、

    しかし、てっとり早く美肌が欲しいっ(笑)

  6. こずえ より:

    へろさんへ

    コメントありがとうございます★

    > こんにちは 初めまして
    初めまして、櫻田です!

    > 角栓の山にびっくりしたへろです。
    あー、もう、角栓は友達です。びっくりして頂いて彼らもきっと喜んでます(笑)

    > 毛穴を塞ぐのを頑張っているみたいですね。
    > その四苦八苦ぶりは、すごいと思います。
    なんか、もう、笑ってくださいという領域になってきました。

    > ところで、桜田さんはれんげ化粧水なるものを御存知ですか?
    > 2chなどで論議をかもしだているのですが…
    > http://hklesson.blog66.fc2.com/blog-category-9.html

    この手の商品には手を出したくないです。
    毛穴ケアに王道はないので、基本的に眉ツバだと思っています。

    ちょっと調べてみましたが、生レモンとか疑問ですし、、
    サリチル酸とか、ピーリング系は更に苦手ですね。。。

    なんだかんだ、口コミを見てると欲しくなっちゃいましたが(笑)