鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

ご質問にお答えします:これはピーリングですか?〜言葉の定義と薬機法と商売〜

   

毛穴の悩みは、毛穴より出でて毛穴より深し・・・毛穴の深さなら誰にも負けない櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

あぁ、この、あったとしても1mm未満の深さの穴、もしくはそこで生成された角栓たちに、なんでこんなに右往左往、悪戦苦闘、七転八倒して、挙句の果てに美容皮膚科や化粧品会社に諭吉を投げ与え、青色吐息な人生を送っているのでしょう!

そんな同志である、思春期はKSP世代のアラフォーのMMさんから、丁寧なお礼のメッセージと、改めてのご質問を頂きました。

ご質問にお答えします:毛穴カバー方法と婚約破棄・どうしたら良いのかもう全くわかりません (後半がMMさんのご質問でした)

ありがとうございます!

98%毛穴については諦めながら・・・明るく生きていきます(笑)

と、MMさんおっしゃるのですが、はい、そう、2%はやっぱり諦め切れていない辺り、あぁ、同志よっ!

それも、99%じゃなくて、98%という加減が絶妙にリアルで、そう、私たち、やっぱり諦め切れてないのよねぇ。

>極普通のスキンケアについておすすめのものがあれば教えて下さい。

というご質問ですが、正直ですね、こだわり過ぎない、ほんとに普通のでいいんですよ・・・そして、櫻田の正解は、MMさんの正解とは限らないですしね。

いつも使っている化粧品については、また今度記事にさせて頂きますね。

「タカミスキンピール」は「ピーリング」ですか?

お友達がこれを使ったら、いい感じになられたそうで、MMさんも使い始められたとのこと。

でも、「これって結局ピーリングでは?」と使用を中断されたそうです。

商品名出すしかないので出しました。

>「スキンピール」という名称から誤解されがちですが、“肌表面を剥がす”ものではありません。
>「タカミスキンピール」はピーリングでも角質除去でもない
毛穴ケアにタカミの青い瓶より

と、タカミさんはサイトで明言されています。

それでも、MMさんは「結局ピーリングでは?」と思われたのは、肌が柔らかくなったと感じられたからのようです。

全成分:水、BG、ペンチレングリコール、PCA-Na、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、オレンジ果汁、ライム果汁、レモン果汁、クエン酸Na、クエン酸
オフィシャルサイトより

フルーツエキス・・・これ、フルーツ酸が含まれてるってことかな。

AHA(アルファヒドロキシ酸)=フルーツ酸=「私たちがイメージする」ピーリング的に働きそう。

ちなみに、タカミさんと同じ成分の某プレミアムピールローションは、「AHA含有」「剥がさないピーリング」?とおっしゃってます。しっかし全く同じですね、成分・・・一つくらい変えればいいような・・・植物由来だから大丈夫的な表現も???・・・https://www.beautymall.jp/peel/

さらに、MMさんが使ってこられた、「TV番組で観たクエン酸ピーリング」と仰るクエン酸もAHAの一種・・・一番最後だから、ごく少量ですが入ってます。

で、フルーツ果汁を含む化粧品で「ピーリング効果」を謳う化粧品は多いので、この商品をピーリングだと言っても、間違いじゃなさそうです。

#例えばこういうの。

でも、ピーリングじゃないと断言されてますよね、タカミさん?

それは、言葉の定義の問題だと思います。

「ピーリング」とは 物理的に肌表面を剥がすものである byタカミさん

サイトを読み込んでみると、タカミさんは「ピーリング」として「肌表面を剥がす」のは、スクラブやゴマージュなど、物理的に働きかけるものだと定義されているようです。

で、スクラブやゴマージュなど、物理的に働きかけるものは一切入っていないので、「タカミスキンピール」は「肌表面を剥がす」ことはなく、これは「ピーリング」じゃないと断言されているのだと、櫻田は理解しました。

化粧品の表示に関しては、薬機法(旧薬事法)の他にも、様々な法規やら何やらかんやら絡んでいるのですが、一般的に「ピーリング」として表記するためには、医療行為であるケミカルピーリングと区別するために、“物理的効果によること”が明示されていることが大切だったようです。

・薬事法ドットコム:薬事法コンプライアンスのノウハウ ―薬事の虎― ~第234号~
#2012年の薬事法時代の記事

また現在、ピーリングすると、こんな具体的な結果・変化が得られますよ、みたいな効果の保証をしなければ、「フルーツ酸でピーリング」というのも、表記的には問題なさそうです。

東京都福祉保健局(個別ページリンク不可)内の「ピ-リングの表現について(化粧品)」参考。

再び「タカミスキンピール」は「ピーリング」ですか?

ということで、この問いは「ピーリング」の定義が一意ではないので、意味がないということになります。

しかし、法的な、ルール的な表現なんてどうでもよくて、実際どうなのかっていうところですよね。

櫻田の答え:これは、物理的に肌を剥がす「ピーリング」ではないが、フルーツエキスや果汁に含まれると推測するAHAが、我々が「ピーリング」と認識しているような「取り去る」効果を、ある程度持つのではないかと思われます。(お前の回答も国会答弁か!)

フルーツエキスや果汁が入っている=ピーリング、じゃないよ、ってタカミさんのサイトからは読み取れます。

が、それらがどんな効果をもたらすのかは、タカミさんのサイトにはっきりと書かれていません。

肌に良さげなことが書いてありますが、それが「フルーツエキス 」の効果だとは書かない。

#写真はイメージです@amazon

薬機法等の化粧品の表示方法のルール

じゃあ、タカミさんはこの商品の「何が」「どう肌に働きかけるのか」をどう説明しているのか?

>毎日の肌代謝に合わせて穏やかに、そして確実に働きかける唯一無二のバランスで組まれたオリジナル処方です。
オフィシャルサイトより

「毎日の肌代謝に合わせて確実に働きかける」って、国会答弁的に、何かすごいことを言ってそうで、具体的なことは何も言っていない・・・。

全成分を見ると、前半は、保湿&防腐効果のある多価アルコール、ブチレングリコール・ペンチレングリコールと、ピロリドンカルボン酸ナトリウムは保湿剤に使われるアミノ酸。

保湿成分が「毎日の肌代謝に合わせて確実に働きかける」って説明しても間違いじゃないし「確実」とか言い切れるのって、「*角質層まで」(←よく宣伝で見ますよね 化粧品では「角質層まで」しか書けない) の「保湿」くらいなのでは・・・突っ込まれても何とでも言える、良い文章ですね(棒読み)

代謝はターンオーバーを暗示していると思いますが、ターンオーバーも表記的にNGゾーンなので。

実際には、フルーツ系の成分が、老廃物や古くなった角質を落とす効果(毎日の肌の代謝に合わせて働いている、に当たると推測)が、程度はどうであれちょっとあるんだと思いますし、それがこの美容液のポイントなんだと推測します。

でも、化粧品は医薬品的な効能効果があるような表現ができなし、そういう肌に変化をもたらすようなものは、化粧品では存在してはいけないんです。

「フルーツエキスに含まれるAHAがピーリング効果で老廃物や古くなった角質をおだやかに取り除き、滞ったターンオーバーを促して正常化します。」

とか、書けないし、本来そんな変化が化粧品で起きてはいけないことになっています。

これも曖昧すぎて美しい商品説明です。

肌表面に一時的に働きかけるのではなく、
美肌のカギをにぎる角質層に直接アプローチし、肌本来の美しさを呼び覚まします。
角質層を整えることで正しく肌がめぐり、内側から透明感※1あふれるような柔らかな肌に導きます。
毎日使うたびに、より実感いただけます。
*1うるおいを与えることによる肌印象
オフィシャルサイトより

肌表面に、は、物理的なピーリング、剥がす的なものを指しているのかな。化粧品はルールとして、角質層までならいろいろ言えるからな。直接って、水でも角質層に直接アプローチできるし、アプローチって何だよ?さらに肌本来って言葉に弱いですよね、私たち。角質層を整えるって、保湿のこと?いやそれなら普通の美容液と一緒だし。。。肌がめぐるって・・・ターンオーバーを想起させようとしてるのかな。。。あぁ、老廃物を取り除いてターンオーバーを整えてくれるのかな・・・で、成分読んだらきっとこの「果汁のエキスの効果だ!」って勝手に思うよね、私たち。でも、そう書けないし、書かない、イメージさせるだけ。

「柔らかな肌」もピーリングの効果でよく使われる言葉なので、言葉の使い方や表現が本当に上手いと思います。

じゃあ、フルーツ果汁/エキス・フルーツ酸・AHAは「ピーリング」?

「ピーリング」を想起させる商品名を使い、効果がありそうなイメージを持たせつつ、でもこれは最近皆さんが敵視されて、トラブルが報告されている「ピーリング」ではないですよ、と安心させる。

で、実際にフルーツ果汁等の「唯一無二の処方」効果があり「ピーリングじゃないのに肌がツルツル柔らかく♪」とかなって、そういった口コミが「あくまで個人の感想です」として流れるよう努力され、売れている、という形かと。

そうなると、フルーツ酸、AHAって、肌にいいんですか、悪いんですか、ピーリングですか?ってご質問頂きそうなんですが・・・ご自身が効果を感じられて、トラブルがないなら、ご自身のお肌に合っているのかもしれませんよ。

櫻田が調べる限りですが、化粧品に入っているほどの分量であれば、まだしっかり角質層として頑張っている皮膚を一枚剥がす的なピーリングというより、表面の老廃物や剥がれかけの角質が剥がれやすくなる程度のものだと思います、どう頑張っても。

こういうのをスキンケアの間に挟むと、化粧品はより浸透(*角質層までw)しやすくなるでしょうし、特に問題ある商品ではないと思います。(が、KSPしてたり、スクラブ使ったり、レーザー当ててたり、某美容皮膚科のスポッツピールしてたりする方には櫻田はすすめないですが)

ただ、フルーツ系の成分が、攻撃的な成分か、防衛的な成分かと聞かれたら、攻撃的な成分に入ると思うので、これだけずらーっと入っているものは、何か説得力がないと使いませんし、少なくともタカミさんのサイトの説明は説得力があると、櫻田は思いませんでした。

うーん、個人的にはこれはピーリングという分類をするなぁ、個人的にはです・・・だいたい商品名がスキンピールよ?果物の皮(英語でピール)をイメージしましたとでも言うのかしら?「誤解されがち」とか言ってるけど、そもそも誤解させたかったからこういう商品名にしたんでしょ?って思っちゃうなぁ・・・すみません、最後に取り乱しました。

以上、ほんと長くなってごめんなさい、これでも半分くらいに圧縮したんですが・・・とても良い勉強になりました。

ありがとうございます!

また全てはこの商品を使っていない素人の、個人的な意見・推測・考えに過ぎません。特に化粧品広告の表記については、ど素人がちょっと調べただけのことですので。

他にいただいているご質問など、また改めて!

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