最近激しくお気に入りのオイルができました、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
これです。
あとこれも。
マルラオイルッ!←落ち着け
最初にAcura Organincのマルラオイルをアイハーブで買って使ってみたらすごく良くて、勢いあまって国内ブランドも購入してしまいました。
今日はマルラオイルについて熱く語ります。
「顔の皮むけ、極度の乾燥」にはマルラオイルがベスト!
櫻田は今まで、沢山の種類のオイルを使って来ました。
・ホホバオイル
・オリーブオイル
・椿油
・アルガンオイル
・アボガドオイル
・グレープシードオイル
・マカデミアオイル
また、
・シアバター
・ワセリン
・馬油
等も使って来ました。
が、間違いなくマルラオイルが櫻田にとってのベストオイル、ベスト油分です!
あ、でも、用途によってベストオイルは変わります・・・アトピー性の乾燥にはやっぱりワセリンだし、髪にはどうしたいかで違ってくるし・・・
「顔の皮むけ、極度の乾燥」にはマルラオイルがベスト!
間違いありません。
さらに「炎症しやすい肌」にもマルラオイル!これは相性があるかもしれませんが。
マルラオイルに惚れた理由
顔に使う上で、他のオイルの嫌いなところは、
・オイルは重い
・オイルはベタつく(肌に残る)
・オイルはプツプツが出来たり炎症する
まずはそのテクスチャーです、肌表面にべったりとねとつく感じ。
そして、炎症を起こしやすいんですよ。だから嫌い。
マルラオイルの好きなところ
・軽い使い心地
・すっと肌に吸収される
・表面にべたつきが残りにくい
・香りも色も控えめで何とでも混ぜやすい
・オイルを塗ると頬に炎症が起きやすいが起きない
・刺激がない
(あくまで櫻田実感です)
↓これは手のひらに出したマルラオイルです
大げさですけど、夢のようなオイルです、いやマジで。最初びっくりしますよ。
こんなに「すっ」と肌に浸透してべたつきが残らないって、ほんと、こんなの初めて〜☆
アクアパックとセラミド美容液の限界とは?〜それぞれに役割がある〜
基本的に櫻田は油分に保湿を頼りません。
お肌の潤いは「水分・水分を保持する保湿成分・皮脂」によって支えられています。
その中でも「水分を保持する保湿成分」が大切で、保湿に対する貢献度が最も高いと言われています。
つまり、皮脂の潤いに対する貢献度は、保湿成分に比べると低い。
水分を抱え込む保湿成分:以下の図の●細胞間脂質や▲NMF
皮脂:表面の ー皮脂膜ー
オイリーなのにインナードライ、は、皮脂はあっても保湿成分が足りていないから起きる現象で、我ら皮脂分泌過剰民の基本パターンです。
そう我々には皮脂は足りていて、いやむしろ足り過ぎているんです。
だから、保湿アイテムは、油分ができるだけ少ないものを選んでいます。
★
櫻田のテッパン保湿アイテムはこの2つ。
なちゅRe:のアクアパックは、水分と水分を抱え込む保湿成分を補います。ノンオイルです。
シェルシュールのモイスチャーマトリックスNは、保湿成分の女王、セラミドを補うことのできる、油分で誤摩化さない、油分の少ない美容液です。油分で荒れる方も、安心して使えます。
モイスチャーマトリックスN
でも、
真冬に肌が極度に乾燥して(さらに加齢で)皮脂分泌が少なくなった場合、その「減った分」は油分で補うしかありません。
保湿成分とエモリエント成分(油分)はお互い代用は効かないと櫻田は思います。働きが違うので。
櫻田の乾燥は、基本的に保湿成分が足りないことが原因ですが、真冬の乾燥は油分不足も大きな原因になっています。
だから、冬はエモリエント成分(油分)を補う必要があるんです。
で、今までは主にワセリンを使っていました。
櫻田の顔は植物性のオイルが苦手→ワセリン でも・・・
植物性のオイルを使うとプツプツと炎症を起こしてしまうことが多いのです。アクネ菌のえさになってニキビを炎症させたり、酸化して遊離脂肪酸が肌を刺激したり・・・植物性の油脂ではなく、ロウに分類されるホホバオイルも、用途は髪やメイク落とし、ボディーの保湿がメインです。
なので、皮脂分泌が足りない時は、良くヤリ玉に上がる鉱物油の代表格、ワセリン使っていました。安いし、安定しているし、何よりなんの刺激もなし(櫻田には)。
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だがしかし・・・ワセリンは使い心地が非常に悪いんです。
固形の油で肌の上にべったりと残るので、お化粧前には向いていないし、テクスチャが固いので塗りにくい。
でも、他に良いものがないので、真冬はワセリンを塗ったりジプシーしていましたが・・・
マルラオイル、キタコレッ←古い
ちなみに、出会ったきっかけは、
「アルガンオイルけっこういいなぁ、でも、他にもっといいのないの?あ、隣りに青いボトルの綺麗な容器のオイルがある、マ、ル、ラ?何それ?でも、綺麗だし、送料無料にしたいから、とりあえずポチっちゃえ。」
右がアルガンオイル、左がマルラオイル。
・Acure Organics, アルガンオイルはさらっとしっとりiherbで安く買う
衝動買い、侮れません。
#ちなみに、アトピー性の乾燥には、やはりワセリンべた塗りが一番だと思います。
マルラオイルって何よ?何がいいのよ?
南アフリカにある「マルラの木」からとれるオイルで、「スクレロカリアビレア種子油」というのが成分名称です。
抗酸化力・リッチな保湿力・抗炎症
辺りが良く宣伝されているようです。抗酸化力はオリーブオイルの10倍!だそう。
リッチなオレイン酸(オメガ9・一価不飽和脂肪酸)の含有量がアルガンオイルより高い。(なので鼻には塗りたくない・・・)
保湿、抗炎症作用があると言われる、リノール酸(オメガ6・多価不飽和脂肪酸)が豊富。角質層のバリア機能にも関与するとか。
亜麻仁油(フラックスシードオイル)にも含まれるαリノレン酸(オメガ3・多価不飽和脂肪酸)も含有。
さらに、ビタミンC,E等が豊富なので、抗酸化力が強いとのこと。
#ここら辺、アルガンオイルや他のオイルのとの比較において、参考文献や実際の配合率なども出しながら、次回、詳しく比較してみます。酸化がちょっと心配だったりもして。
うはーっ♪と期待させられるような宣伝文は、国内のマルラオイル販売大手のVIRCHEさん(エトヴォスさん)にお願いしましょう。
・VIRCHE(ヴァーチェ)マルラオイル
その気にさせられます。上手い。
★
オイルって、ほんと、新しく発掘されて来ては流行りますよね。
でも、櫻田が思うに「効果」については、どれも似たり寄ったりだと思います。
いやそりゃね、各種脂肪酸の含有量はかなり違うので、それぞれの特徴があることは重々承知なのですが・・・抗酸化力がオリーブオイルの◯倍とか、アルガンオイルの◯倍とか、さらには根拠が??なことまで、いろんなサイトに書いてありますが、実質そんなに「効果」に差があるのか疑問だし・・・
そもそもきちんと保湿してくれればそれでいいだけなのよ。
そんなふうに冷めた目で情報を眺めつつ、そしてじーっと自分の肌に耳を傾けています。
★
それでも、マルラオイルを推すのは理由があって、それは、効果と言うより「オイルのイヤところがない」けれど、普通にちゃんと保湿してくれるからです。
他のオイルでもマルラオイルのような「効果」を得ることはできると思いますが、櫻田にとっての「オイルの不満」が解消されているのが、櫻田にとってのマルラオイルのイチオシポイントなのです。
・肌表面に残らずすっと吸収される
・軽くベタつかない
・肌を炎症させない
それでいて、きちんとエモリエント効果を発揮してくれる。それこそが素晴らしい!と櫻田の肌は感じているようです。
マルラオイルの脂肪酸について調べれば調べるほど、いろいろ思うこともあるのですが・・・(絶賛冬休みの研究中)、何しろ肌が良いと言っているので、それを信じて使い続けてみます。
★
ちなみに、毛穴ブロガーとして見逃せないのは、毛穴に詰まりにくい実感があることです。
それでも、鼻にはセラミド美容液だけで、マルラオイルを毛穴に塗ることはあまりありません。皮脂は足りて・・・足り過ぎてますからっ!(そして、オレイン酸爆裂オイルなので、角化の亢進に寄与してしまう認識もあり、鼻は避けてます)
でも、久しぶりに「毒をもって毒を制す」で、オイルマッサージでもしてみようかしら(笑)
マルラオイルの櫻田的使い方
「化粧水→マルラオイル→美容液」です。
・最初に液体を持って来るワケ(根拠なし、感覚的に気に入っている)
よく「ブースターとして最初にオイル的なもの」って聞きますが、100%ピュアなオイルの場合、いくら手に広げてプッシュしても、均等に広がらない気がして、部分的にテカる。または、広げようとして擦ってしまう。
で、少量の化粧水的なものを塗ってから、手のひらに広げたマルラオイルで肌を包み込むようにつけると、じんわりマルラオイルが広がっている感じがするんです。
そもそも、肌の油分は「皮脂膜」として、水分と混ざった、乳化した状態で肌表面を覆っているもので、この塗り方だとそれを実現してるような気がして。マルラオイルの浸透を妨げるということはないと感じています。
マルラオイルは肌馴染みがスゴく良いので、水分とも混じってくれている感があります。
はい、リノール酸やαリノレン酸のお陰かなと思いますが、まあ、感覚的そう思うので。
化粧水的なもの1:DSRのアドバンストローションC←新製品これいいです
・美容液の前にマルラオイルを持って来るワケ(根拠なし、感覚的に気に入っている)
これは、さらに感覚的です。何度か試してみたら、マルラオイルが先の方がより乾燥が治る気がして。
オイルを角質層に浸透させると、その後の美容液の浸透も良くなる、ような気がします。ブースターと言うんでしょうか、はい。
一方、美容液の後にマルラオイルを塗ると、べたつきやすいし、マルラオイルが浸透してくれない。
ただ、使う量は気をつけています。あまり多く付けると「必要な油分量」を超えてしまって、セラミド美容液が浸透しない気がします。浸透すべき角質層の間が、油分でもうあっぷあっぷ、的になっているような。
あくまで気です。
さらに「化粧下地に混ぜると乾燥が防げる上に適度なツヤ肌!」
これは超オススメな使い方です。1/2プッシュ、1滴くらいですが、油分過多によるくずれ、もありません。なぜでしょう?櫻田が薄化粧過ぎるからかもしれませんが。
ずっと気になっていたけど何してもダメなので諦めていた、おでこのシワにこのオイルを塗って毎晩祈ってます(笑) 消えたら連絡します。
櫻田が購入した2種類のマルラオイル
アルガンオイルで有名なAcura Organic(アキュアオーガニック)製
・何この浸透力?★Acure Organicsのマルラオイル-アイハーブ
・購入はアメリカのアイハーブ(個人輸入):Acure Organics, マルラオイル トリートメント
アイハーブでの購入が初めての方はこちらのガイドをご参照下さいませ。
【PC版】アイハーブ[日本語で画像付]注文方法&注意点まとめ【2016年12月】
【スマホ版】アイハーブ[日本語で画像付]注文方法&注意点まとめ【2016年12月】
それと、ミネラルコスメで有名なエトヴォスのVIRCHE(ヴァーチェ)製
↓購入はこちらから
#いわゆる”アフィリエイト”で、ここや記事中のリンクから購入頂くと櫻田に紹介料が入ります。マルラオイルで検索して、ヴァーチェさんのサイトに直接行けば、櫻田に紹介料は入りません。購入価格も変わりません。このブログでは他にもアフィリエイト等していますので、気になる方はこちらの記事をどうそ
・櫻田はアフィリエーターです
ヴァーチェさんのマルラオイル、ちょっと高いのですが、実は結構安く買えるお話も、次回!
2つの大きな違いは「精製されているか・いないか」かなと思います。アキュアは無精製、ヴァーチェは精製済です。
この2つのマルラオイルの比較と、使用感等についても、また次回レポートさせて下さい・・・はい、書きました!
・マルラオイルはAcureOrganicsとヴァーチェとどっちがいい?比べてみた
また、上記2つのオイルに加え、マルラオイルに似ていると言われる、アルガンオイルとの比較や、他のオイルとの比較もしてみたいと思います。
そのために、久しぶりのアボガドオイル等、オイルを買いまくったのよ〜。