鼻の毛穴の黒ずみつまりに本当に効く対策とは?

鼻の毛穴の黒ずみや角栓と戦い、毛穴写真でレポし続けるアラフォー女のブログ。皮脂と涙の7年目。

モサから始まるディフェリン治療考察

      2015/10/29

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ちょっと毛穴記事がご無沙汰になっております、櫻田こずえです、
皆さまごきげんよう。

なんか毛穴ネタないかなーって思って、思いついたのが「モサ」です。
なぜなら、最近ちょっとモサって来ていたからです。

モサって広辞苑にも医学書にも恐らく載っていないので、
正式な定義がないと思いますが、櫻田的には以下のように考えております。
#超絶長いです、覚悟!


■ 櫻田的モサの定義は2つある

モサには2種類あると思いますが、
いずれも角栓を基礎とした発展系であることは共通です。

<角栓>
毛穴に詰まった皮脂や角質がターンオーバーを終えて剥がれたもの、
落ちきらなかった化粧、その他汚れの集合体が毛穴に詰まったもの、それが角栓。

毛穴写真20090312

<モサ1>
その角栓が入浴等でふやけて水分を含んで膨張し、
毛穴から顔を出したもの、それがモサ1。

201306094.jpg
お風呂に入って2、30分は主張しますが、
その後は多少は落ち着いてくるはずです。

モサ1は、白くてフニャフニャしてて、毛抜きでつまんでも、すぽっと抜けずに、
つまんだ部分でちぎれる、あの状態のものをさすかと。


<モサ2>
その角栓があまりに蓄積し過ぎて、
日常から毛穴から飛び出るような格好になったものが、モサ2。

hisabisakakusen.jpg
常にこの状態。
角質培養開始時にこのような状態になりやすいです。

モサ2は、モサ1より固めで強固にその存在を主張します。

乾燥肌の方は、比較的固めにぷりっとなる気がします。
角栓ぽろりができるのは、こっちですね。

毛穴写真200905193#肌がいわゆるビニール肌だった2009年の写真です。

#拡大図

毛穴写真200905192#ぽろりと落とした角栓!

また、長く角栓を放置することでも、固くなる気がします。
さらに、「はがれた角質」の構成比が高いんじゃないかなと思ったりもします。
ターンオーバーがうまく行っていない人ですね。

比較的保湿力の高い肌をお持ちの方は、そんなに固くならないのでは?
というか、保湿能力の高い肌=きちんと育った肌=美肌の方は、
角栓などそもそもできないのでは?

ふーん、いいですね。←棒読み

1モ2も共通点としては、毛穴の入り口から飛び出して主張していることでしょうか。
1でもあり2でもあったりすると思いますが、
どちらも目立ちたがり屋の角栓、とも言うことができます。


■ モサっていうか、角栓ができる理由

モサの存在は、角栓が形を変えたり大きくなりすぎたものなので、
モサができる理由は、すなわち、角栓ができる理由、ということになります。

角栓ができる大きな理由は、肌の未熟化によるところが大きい。
何度も書いていますが、ここはきちんとその仕組みを理解した方が良いと思います。

サッポー先生座談会8・大毛穴のしくみと原因
http://keananobaka.com/blog-entry-528.html

サッポー先生座談会9・角栓を抜いてはいけない理由
http://keananobaka.com/blog-entry-524.html

毛穴の表面も肌の表皮であり、ターンオーバーをしています。
ターンオーバーが何らかの刺激で亢進(早く進む)すると、
角質層の製造がおざなりになり、細胞間脂質分解酵素の生成が減ります。
急いで製造するから、いろいろと十分に作られないんです。

で、細胞間脂質分解酵素が不十分なまま、ターンオーバーを経て肌表面まで来ても、
分解酵素不足で細胞間脂質が残ってしまい、角質同士がくっついたままになって、
垢、として剥がれ落ちなくなる。


分解酵素が十分にあれば、こすらなくても、ピーリングしなくても、
自らタイミングを見計らって剥がれて行くわけです。

毛穴の内側の壁も表皮ですから、どんどん古くなった垢が剥がれるはずですが、
上記理由で毛穴の中にとどまってしまいます。


ターンオーバーは繰り返されるので、どんどん剥がれなかった角質が溜まって行き、
角栓として大きくなってしまうのです。
大きく異物があれば、さらに剥がれおちることができず。。

で、サッポー先生は、そんな時はじっと我慢して角質を無理に剥がさず、
細胞間脂質分解酵素を十分に持った角質が育つ環境を整える、
丈夫な角質を育てることが大切だとおっしゃいます。





ところで、モサは正しく角質培養ができている証拠だとする方がいらっしゃいますが、
正しくもあり間違ってもいます。
なぜなら、肌が未熟化していない方はモサができないからです。

角質培養、こすらない、ピーリングやスクラブをしない、
洗顔も最小限で刺激しない、という種類のお手入れを始めると、
自ら剥がれ落ちる能力のない角質層はそこに留まり続け、角栓が育ち、モサ1が見られ、
しまいにはいつでも毛穴から飛び出している、モサ2にまで成長してしまいます。

お手入れのし過ぎ、さわりすぎ、こすりすぎ等でターンオーバーが亢進して
未熟な角質層を持つ方は、角質培養を始めると、てきめんにモサができます。
これは正しく角質培養ができている証拠、と考えても良いと思います。

しかし、そのモサに我慢仕切れなくてKSPやスクラブ、ピンセットしてしまい、
結局元に戻ってしまう、というパターンを繰り返すわけです。

では、どれくらい長く角質培養=放置的ケアをし続ければいいのでしょうか?
いつになったら角栓にならず、自然にターンオーバーを終えた角質が、
はらりと剥がれて行ってくれるようになるのでしょうか?

 答え・肌を痛め続けてきた年数と痛めつけた度合いに比例して長期間

さらに、もともと持って生まれた肌の特質にもよります。
どんなに頑張ったって、ホルモンバランスが悪くてエストロゲンの分泌が少なければ、
肌は乾燥しがちで角質層も荒れますし、また、男性ホルモンが優勢になって
皮脂の分泌がさかん=放っておいても刺激を受けてしまうし、
アレルギーを持っていたりアトピーであったりすれば、さらに回復は遅いでしょう。

過去の画像を漁っていたらこんな懐かしい写真が!

atopi0831.jpg
2009年にアトピーが爆発した時です。ワキから背中にかけて。
今もおだやかに治療中ですが、ほんと、キレイになりました。
2013年結婚式でビスチェのドレスが躊躇なく着れる位でしたから、
全国のアトピーに悩める若い皆さま、焦らずヤケにならず、希望を持って治療しませう!


■ 最近櫻田のモサが一時的に増えたワケ

で、久々に櫻田の肌にモサ1が最近見られるようになりました。

201306094.jpg
ディフェリンは新陳代謝を高めますので、角栓が押し出されてくる、
と先生はおっしゃっていました。その成果でもあると思います。

細胞の新陳代謝を高め、貯留したコメド(皮脂)を排出し面疱形成を予防します。
http://mika-clinic-blog.com/2008/10/post_378.php
(美夏クリニックブログ)

しかし同時に、ディフェリンやカーボンレーザで、
ターンオーバーを超急がせてしまっているからなのかなとも思います。
入浴後のモサ1が目立ち始めたのは、治療を始めて2ヶ月くらいからで、
成果でもあり、副作用でもあり?現在は判断がつきかねています。

治療を始めてから角質層のターンオーバーが急がされているから育ちが悪くなり、
細胞間脂質分解酵素が不十分で、2、3回転したところで、
剥がれ落ちが悪くなって来たのかもしれません。

ディフェリンは一生長く続ける治療薬でもないと思いますし、
ディフェリンを止めたらどうなっちゃうんだろう。。。
よくなるどころか、4年前に逆戻り?

今回はどうなんだろう?と、ドキドキしながら見守っております。


■ 角質層の未熟化を分かっていながら、ディフェリンとレーザーを止めない理由

ディフェリンは角質層を薄くします。ターンオーバーを促します。
丈夫で美しい角質層をゆっくり育てるという、角質培養の理念にケンカ売ってるよな・・・

でも、しばらくは止めません。

・止めない理由1

ところで、毛穴が大きくなる、大きく見える原因って何でしたっけ?
がっかりだったためしてガッテンの毛穴特集でも放送された、

毛漏斗部の不全角化

毛穴の出口周辺の角質層の角化が亢進して粗悪な角質層を製造するので、
「分厚く」なってしまい、それが毛穴を目立たせてしまうと。

そこに物凄くダイレクトに働きかけるのがディフェリンなのです。
だから期待してます。

粗悪な角質層は分解酵素が少ないですから、自然と角栓も溜まります。
角栓が毛穴を押し広げると言う方をして除去すればOKとするエステは多いですが、
角栓が溜まるような肌は毛穴が目立つ構造をしている、のであり、
角栓を抜いたからって毛穴が小さくなるワケがないのです。
↑角栓3連発!

ただ、角栓は、汚れて変質した異物ですし、
毛穴の中は不飽和脂肪酸の産生が進んでいますので、
それが肌に悪影響を与えるというのはあると思います。
モサ1の状態の時に軽く除去してキレイにするのはいいのかなと思います。


ふやけて角栓が柔らかくなっていれば、これが最小限に防げるからです。



あ、話がそれた。

ディフェリンについてくわしーく見て行くと、素人の限界をホント感じます。
もう、素人が判断してはダメで、信じた医者に任せるしかないのでしょう。

ディフェリンの医療従事者向けサイトを見ると(素人がすみません)、
「表皮角化細胞の分化を抑制する=顆粒細胞から角質細胞への分化を抑制する」
ことによって、もうろうとぶの角化異常を(角質層が厚くなる)を抑える、とあります。
あら、亢進したターンオーバーを抑えて、正常化してくれるのかしら、素敵!?

baiyo_moshhiki_junction1.gifタイトジャンクションは無視して、顆粒細胞の理解になればと。
実際はもっと層があるんですけどね。

トレチノインが肥厚した角質を剥離して毛穴の詰まりを積極的に解消するのに対し、ディフェリンは顆粒細胞から角質細胞になることを抑制して、ニキビを予防します。
しかし、実際の臨床経験からディフェリンもトレチノイン同様に角質剥離(いわゆるピーリング作用)があると実感しています。

http://www.differin-gel.info/mechanism/index.html

どっちなんだよーーーっ!

基底層で細胞の分裂が促され、毛包脂腺系でもその基底膜で代謝があがります。
http://mika-clinic-blog.com/2008/04/post_196.php

基底層で細胞の分裂が促される=ターンオーバーの促進???
しかし、顆粒層で足止めを食らう=ターンオーバーの抑制???
じゃあ、角質層前でターンオーバーが停滞するのかしらん???
その間に肌がいい感じに育たないかしらん???

医療者従事向けサイトを素人なんかが見るから混乱するんです(素人がすみません)。

肌の構造は複雑で原因と結果は一意に結ばれておらず、
さらにそれらがすべて解明されているワケではない。
また、ターンオーバーという言葉一つとっても、いろいろな側面がある。

確かに、じっくりターンオーバーさせることにより、しわくちゃではない、
おろしたての紙のような、薄くて平たい角質層ができれば、
角質層が分厚くならず、毛穴の入り口が狭くなったり、
毛穴が目立ったりしないはずです。

でも、3、4年そんな感じでやってきて、その方向性は間違っていないと
確信しているけれど、しかし停滞気味。。。

一度悪い連鎖が続くと、そこからなかなか元に戻すことは難しいのかなと。
一度凸となるようになってしまった毛穴周辺の角質層は、
通常のターンオーバーになかなか戻れない。。
アトピーなんかそうですよね。だから、使い方によっては良くない面もあるけれど、
まずはステロイドで悪い連鎖を断ち切って、そして、軟着陸する(そこが難しい・・)
というようなことを、鼻の毛穴でもできないかなーと思っているワケです。
鼻の毛穴も、軟着陸(ディフェリンからの卒業)が難しいかなと思います。
いったい、ディフェリンで角質間細胞を溶かす酵素はどうなるんでしょうかねぇ。。

毎日ディフェリンを塗るのは、毎日ソフトにピーリングしているようなものです。
角質培養的にあなおそろしや。
しかし、毛穴を目立たなくしてくれる、可能性に賭けていると。。

と、ゆれる乙女心状態です←38歳ですけど


・止めない理由2

肌がターンオーバーで入れ替わり、その新しいお手入れや薬の効果が出てくるのは、
少なくとも100日はかかると、中医学の先生が書いてました。

「綺麗なひとは、やめている。」楊さちこ レビュー
http://keananobaka.com/blog-entry-564.html

櫻田が最も悪いと思うスキンケア、毛穴のお手入れは、
「トライしてすぐやめるを繰り返すお手入れ」です。

どんなに良いことも、どんなに悪いことも、ちょっとやそっとじゃ、
その本当の真価、善悪は分からない。
継続してみないと分からないし、
信じ切って腰を据えてやってみないと分からないと思うんです。
注:KSPなど、絶対的におすすめできないお手入れもあります。

お肌の状態は様々な因子によって決定されますから、
たまたま体調が悪かった、たまたま体調が良かった、女性ホルモン分泌時期だった、
その他いろいろあるわけです。

肌のターンオーバーや細胞の新陳代謝を考えると、30日程度じゃそんな変化は現れない。

だから、少なくとも100日、長いスパンで様子を見ていくことが、
大切なのではと思います。





まとめ

モサとは2種類あり、
  1. 角栓がふやけて膨張して
 2. 角栓が大きく育って
毛穴から飛び出したものであり、どちらも角栓の発展形。

モサができる理由=角栓ができる理由
=ターンオーバーが早く進み過ぎてて、肌がちゃんと育っていない

櫻田は角質培養を始めて、1,2は減少傾向にあったが、
最近櫻田にモサ1(入浴後だけに見られる)が復活して来た。

原因はディフェリン+レーザー治療
 1.角栓を押し出す効果がある
 2.ピーリング効果で角質層が未熟化して来ている

ポジティブな反応でもあり、ネガティブな反応でもあるかもしれないが、
良くなる可能性に賭けつつ、しばらく様子を見ます。





最近の毛穴記事は理屈っぽいですね~。
なんか、言い聞かせている感じもありますw

ネタがないので、頭の中で捏造するしかないのですが、
これが最近櫻田が思っている、毛穴論でございます。

もう、いい加減キレイな毛穴になりたいよなぁ~と思う、
ブログを始めて4年が経過する今日この頃です。


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