「やり過ぎケア」を続けて来られた方には、ケアを控えることをご提案したいのですが、「やらな過ぎケア」を続けて来られた方には、普通にケアすることもご提案したい、櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!
もう、これなんですよ、説明するよりこれ、Mさん、ありがとう・・。
極端に走る「エクスタシー」に陶酔しがちなんです、我々は。
極端に我慢すればその分成果が出る!という思考回路は、絶食すれば痩せる!に近い危うさがあり、そしてリスクがあります。
そんなことを考えていたら、Yさんからタイムリーなお便りを頂きました。
ありがとうございます!
やり過ぎケア→やらな過ぎケア→ご自身にとっての最適なケア
に辿り着かれたという内容で、やらな過ぎも後悔されているという内容に、共感!
でも、ある程度は「やらな過ぎケア期間」があったからこそ、「やり過ぎケア期間」に狂ってしまった肌の機能を取り戻すことができて、今のYさんのお肌があるのだと、櫻田は思いました。
体型と肌質を決める要素が似てるかも?
Yさん、まず最初に重要な情報をくださいました。
私の体型が、櫻田さんとソックリなのです。筋肉や血管具合が!普通の人と比べれば全然細いですが、細身体型の割には内モモとかムチっとしていませんか?
はい、そうです、(最近全体的にふくよかになって参りましたが・・)立派なモモ肉が張ってて、スキニーが似合いません・・・履いてますけど最近パンパン。
筋肉が簡単に育ち落ちません、そして血管が脈々としてます、手の甲とか。
体型を決めるDNA、ホルモンバランス周りだと思うんですけど、それが似てると思うんです、毛穴に悩める女性たちって。
そんな我々にとっての「正解」は似ている可能性が高いし、普通の人とのスキンケアの「正解」はまた、大きく違うと思います。
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本題ですが、私も脂漏性皮膚炎持ちで、若い頃のイジリ過ぎで不全
脂漏性皮膚炎・・・そう、皮脂分泌が過多で、敏感肌(バリア機能が低い)さらに生理が不順だったりしません? 全てホルモンバランスに起因するのではと考えています。
去年末あたりから、
ちょうどそういうこと考えていたんです、なんとタイムリーなネタを!
「やらな過ぎケア」のリスク
何度かお話ししていますが、「角質培養」「宇津木式」「垢ため」「肌断食」は脂漏性皮膚炎のリスクがあります。
宇津木式で脂漏性皮膚炎を再発されたYさん、
宇津木式が間違っているというワケではなく、基本的に正しく、学ぶところが多いと思います。(宇津木式スキンケアから考えた「自分が幸せになれるスキンケア」)
ふいに米澤式健顔を思い出したのです。
米澤式健顔は「トラブルの始まりは詰まりから」ということで、「毎日15分のクレンジング」と言われる、丁寧なクレンジングがキモのようです。
・米澤式健顔とは
それは、そんな「いけないこと」ではないと思います!櫻田は角質培養の最中も、わりと普通のスキンケアをしている今も、サッポーのクレンジング(コールドクリーム系)を使っています。
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「やらな過ぎケア」では「ルール」「やってはいけないこと」に縛られ過ぎると、思わぬ方向に向かってしまいがちなのも、注意点かなと思います。
参考:「ゆる培養」のススメ
「やり過ぎケア」と「やらな過ぎケア」の先の「ちょうど良いケア」
イジリすぎはよくありませんが、
「やり過ぎケア」の状態から一転、肌の邪魔をせず、放っておいたことで、肌としての機能を取り戻せたからこそ!と思うと、その期間は長過ぎたかもしれませんが、辿るべきステップだったと櫻田は勝手に思いました。
拝読する限り、やり過ぎでも、やらな過ぎでもなく、Yさんにとってちょうど良いバランスなのでは!
Yさんもおっしゃっていましたが、美しい肌のサイクルを維持するために、ターンオーバーはやはり必要で、ある程度の「垢(角質)を剥がすこと」は必要だと思います。
それはケースバイケースで、
・やり過ぎケア人:一旦肌をリハビリするために落ち着かせることが必要
・やらな過ぎケア人:少しターンオーバーを促してあげてもいいかも
運動は健康に良い効果があるけど、風邪引いたら運動は逆効果。回復してから徐々に運動の負荷を上げてね、運動不足の人は運動してみて、みたいな。
スキンケアに「絶対的正解」はなくて、その人がもともと持つ肌の特性に合うか合わないか、それも「その時」の肌の状態に合うか合わないか。
現在のYさんの肌にとって、「米澤式健顔」は、グッドタイミングで出会えたものだと思いました!
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「やらな過ぎケア」を過信せず、ルール的なものに縛られることなく、ご自身の肌と対話しながら変化させていくのは、とても大切ですね!
櫻田が「米澤式健顔」をしたら毛穴は綺麗になるのか?
もしですが
櫻田の毛穴を思い出してくださって嬉しい!ありがとうございます!
で、Yさん、表現が過激です!(笑)
米澤式健顔のサイトをさらっと読む限りで、「絞り出す」ようなことをするとは、あまり感じませんでした。
それはさておき、櫻田の鼻の毛穴は、肌の構造自体が変わってしまっていると思うので、どんなに表面を綺麗にしても、肌の状態に変化はないと思っています。
凸凹・・・・。
しかも、コールドクリーム的なもののクレンジングはすでにしているので変化は出にくい・・・もちろん丁寧に洗うことで変化はあるにはあると思いますが。
収斂化粧水は、私の信頼する情報筋(主に美容皮膚科の先生)では、意味がないとされていて信じがたいです・・・アルコールの収斂化粧水は特に・・・大昔使った「イオウパウダー入りのつけすぎるとイオウ臭くなるアルコールで収斂した気分化粧水」の悪いイメージが残っているからかもしれません。
極端な角質培養をしていて、変化が感じられなくなった方なら、この方法で肌に何かしらの良い変化があると思うのですが、櫻田はそれほど「やらな過ぎケア」でもなく・・・。
・櫻田のこずえの毛穴スキンケア【朝編】2018年11月版
・櫻田のこずえの毛穴スキンケア【化粧編】2018年11月版
・櫻田のこずえの毛穴スキンケア【夜編】2018年11月版
と、否定的な内容ばかりですが、ここに、興味持ちました。
ピロピロ角質が残っていると、それが乾いて乾燥していると感じるときもありますが、肌の奥の乾燥は不思議と感じません!乾燥とは、肌の不要な角質が干からびて感じているだけとの米澤式の考えに共感しざるおえません。
面白い視点!
「乾燥」って、感覚としてきちんと自覚しにくいなとちょうど思っていて、「乾燥してるかも」ってウソでも感じると、感情的に「不快さを覚える」=「すごく乾燥していると認識」しただけで、客観的事実としては、それほど「乾燥」は発生してないんじゃないか?とか考えていたんですよ。
いろんな意味でタイムリーなメッセージをありがとうございます!
一回その「健顔」を受けてみるかな、と思っています。
他にもおすすめやご提案を頂いているのですが、全てにお返事できずごめんなさい・・・改めて検討する記事を書きたいと思っています、ありがとうございます!