今週の櫻田9/13更新

分子栄養学は毛穴に効く?藤川理論のキレート鉄サプリ摂取を一旦中止した理由

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鉄の摂取を3日間ほどストップしている櫻田こずえです、皆さまごきげんよう!

5月頭から、藤川理論のプロテイン&鉄&メガビタミン摂取を段階的に始めて一カ月が経ちます。

詳細:分子栄養学は毛穴に効く?藤川理論「アドオンセット」スタートの全サプリ紹介

どうも鉄を摂り始めてからお腹がうるさい(笑)気がしているのと、いろいろと知識を増やすと心配になり始めて。

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心配事:
・腸内にとどまって悪玉菌を増やす
・猛毒の活性酸素になる→ガンの原因
・肝臓などに鉄が沈着して臓器の機能が低下する「鉄沈着症」
(今回特に触れてませんーMSDマニュアル家庭版:鉄過剰症

藤川理論の批判ポイント:
・鉄の過剰摂取自体が問題
・しかも、ヘム鉄じゃなくてキレート鉄使うなんて論外

鉄の過剰摂取はキケン?~特にキレート鉄~

鉄の過剰摂取は良くないというのは知っていたけど、分子栄養療法の医師や、現代医療の限界を訴えるような医師も、キレート鉄での鉄補充には、懐疑的と言うより、危険だと警告しています。

藤川先生はそれらに反論されていますが、

懸念すべきは「鉄過剰」ではなく「鉄不足」の方なのです。
藤川徳美:すべての不調は自分で治せるより

一般的な見方はこう。

鉄過剰は、鉄不足より、危険です。
みゆきクリニック:鉄不足とうつ病

うーん、「自分で調べて自分で解決」(藤川先生推奨)というものの限界を感じています。

どっちが正解?

ひとまず体内の鉄量を正確に把握したい

一つだけ確かなことは、過去の毛髪検査の結果に頼らず、今現在の櫻田の、体内の鉄量を調べることが先決だろう、ということです。

ただ、コロナな今、病院にのこのこ行くのも憚られます・・・

で、在宅で「推定検査」フェリチン値を測れるキット発見!

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推定検査項目:血清フェリチン、血清鉄、ヘモグロビン、 TP (総合タンパク質)、AST (GOT)、ALT (GPT)、γ-GTP、尿酸 (UA)、総コレステロール、LDLコレステロール (悪玉コレステロール)、HDLコレステロール (善玉コレステロール)、TG (中性脂肪)、アルブミン A1b、クレアチニン、尿素窒素 (BUN)、血糖、ヘモグロビン A1c

本当は病院で検査してもらいたいのだけど。

しかし、フェリチン値の目標値は霧の中・・・

藤川先生はフェリチン値は100くらいまで上げろとおっしゃいますが、そもそもその値に対する反論も。

フェリチンは30もあれば充分だ。
少なくとも50 ng/cc以下に抑えるのが望ましい。
ナカムラクリニック:鉄剤の危険性

それぞれに根拠があるようなので、現在のフェリチン値が分かったところで、30を超えたらどうするのか?

その先は霧の中・・・

藤川理論における鉄のススメまとめ

鉄不足で出る症状と鉄の重要な役割

うつ・パニックのほとんどが低フェリチン、かつ、日本人女性全体のフェリチン値が非常に低いことを問題視。

鉄不足の症状:
イライラ、集中力低下、立ち眩み、めまい、片頭痛、冷え性、腰痛、疲れ、肌荒れ・・

(よくある健康本と一緒で、確かに関連性はあるけれど、鉄だけが原因じゃないよね・・・これ見てるとつい「誰もが」鉄飲まなきゃ!って思うよね、多分、寝不足とか運動不足でも、当てはまるんじゃない?)

鉄の重要な役割:
・セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン作成の際の補因子
・活性酸素を除去する役割
・エネルギー代謝の最終段階で鉄が用いられる(ATP量産計画で重要)

鉄飲まなきゃーっ!(笑)

櫻田がキレート鉄を摂取してみようと思った経緯

藤川先生の著書を読んで、櫻田は鉄を摂取してみてもいいと思ったのは、

・目標はフェリチン値100

・日本人女性20歳~49歳の98%がフェリチン値100に満たない

・過去の毛髪検査では鉄が基準値未満だった

ことから、45歳の櫻田は間違いなくフェリチン値100未満だろうと思ったし、

・キレート鉄を摂取しても過剰摂取にはならない(と断定)

ということで、鉄の過剰摂取の知識はありましたが、ひとまず摂取をスタートしていました。


アイハーブ:Source Naturals, アドバンスト フェロケル、180 粒

藤川先生はNOWの鉄をおススメですが、なぜSource Naturalsにしたかは、こちらをどうぞ。

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ヘム鉄かキレート鉄か問題

藤川先生は、

ヘム鉄は日本だけのローカルサプリです。効果も乏しいものを長期間飲み続ける必要はないでしょう。
藤川徳美:すべての不調は自分で治せるより


キレート鉄の安全性を前提として、それと比べて非効率なヘム鉄の摂取に疑問を呈してらっしゃいます。

てか、そもそもヘム鉄とかキレート鉄って何よ?

ヘム鉄・非ヘム鉄・キレート鉄

確かに藤川先生がおっしゃる通り、キレート鉄は身体への吸収が良いようです。

・ヘム鉄 [レバーや赤身の肉](吸収率良い)
HCP1:ヘム鉄専用吸収経路
過剰にならないようヘムオキシゲナーゼで吸収量が調節される

・非ヘム鉄 [ほうれん草やひじき](吸収率非常に悪い)
DMT1:ミネラルや必須金属と共にヘム鉄以外の吸収経路

タンニンや食物繊維の吸収阻害はあるし、ビタミンCやタンパク質と摂れば多少吸収力がアップするなど、あまり効率が良くないが、日本人の鉄摂取は非ヘム鉄がメイン。

で、その非ヘム鉄の吸収率をアップさせたのが、

・キレート鉄:[非ヘム鉄をキレートしたもの](吸収率非常に良い)
→DMT1:経路は非ヘム鉄と一緒
キレートにより吸収率は上がるが、DMT1経路なので吸収量を調整できない

キレート鉄では吸収量を体が調整できず過剰摂取になりやすい

・ヘム鉄の吸収量は「生体恒常性」で厳しく管理されている

・しかし、キレート鉄はヘム鉄とは違う経路で吸収され「生体恒常性」が効かないため、体内の鉄分が過剰になる可能性がある。

・また、大量に摂れば他のミネラルの吸収阻害の可能性もある。

・キレート鉄はキケン!安全なヘム鉄を摂りましょう

御幸町カイロニュース :Q&A ヘム鉄とキレート鉄の違いは?

ILS:ヘム鉄(すごい分かりやすいし詳しいです、ヘム鉄の宣伝みたいだけど)

過剰摂取すると何が問題か?

鉄が体内に増えると、なんかヤバそうな感じするけど、どうヤバイの?

腸内にとどまって悪玉菌を増やす

この本の著者で、日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開院された先生のコメント。

どのような種類の鉄剤でも、体に吸収される量を超えた場合は腸内に鉄がとどまることです。

これにより、鉄を好んでエサとする腸内細菌の悪玉菌にとって好ましい環境を作ってしまい、分裂&増殖する原因となります。

このことが、処方された鉄剤を服用した時に起こる、おなかの不調の原因の一つです。

ファーネットマガジン:第3回 薬剤師が知っておくべき食事と栄養の話

いやー5月に入ってから、バッハ君の笑いのネタになってるんですよ、お腹のゴロゴロ。

もともと櫻田のお腹の音(腸の運動音?)は賑やかなんですが、5月に入ってから一層にぎやかになってまして。(下してるわけじゃないんですが)

鉄は病原微生物の増殖に必須である。

鉄の摂取量が多いほど、腸内の病原微生物の量も多い。

この病原微生物のなかには、ヘリコバクターピロリも含まれている。

ナカムラクリニック:鉄剤の危険性

そう言われると、なんかドキドキしちゃうわ・・・。

ちなみに中村先生は、この本を翻訳されてまして、オーソモレキュラー(分子栄養学)に基づいたクリニックの先生です。

猛毒の活性酸素になる→ガンの原因

キレート鉄は体内で二価の鉄イオンとなり、フェトン反応で活性酸素「ヒドロキシラジカル」という猛毒に変化し、DNAを傷つけ、ガンの原因にもなるという。

二価の鉄イオンは過酸化物の存在下で、強力な酸化力を持つヒドロキシラジカルを生成する(フェントン反応)。

このラジカルは、人類に知られた物質の中で最も酸化力の強いものの一つである。体内に鉄が多いほど、より多くのフェントン反応が起こる。つまり、細胞内の酸化ストレスは増大する。

これは癌をはじめとした慢性疾患の原因となる。

ナカムラクリニック:鉄剤の危険性

藤川先生の反論:キレート鉄に過剰摂取の危険性はない

<「鉄はキケン」とあおる医師の無知>(藤川徳美:すべての不調は自分で治せる)という章で、反論に反論されています。

・遊離した鉄イオンには確かに毒性がある

・しかし、トランスフェリンやフェリチン等のタンパク質と結合した状態では毒性はない。

・そして、鉄は反応性が高いので、二価鉄、三価鉄、といった遊離イオンの状態で体内に放置されることはない。(静脈注射した場合は除く)

~↑ここら辺がどっちが正しいんだろう?って感じです。~

・経口投与された鉄は(ヘム鉄キレート鉄に関わらず)タンパク質(トランスフェリン)と結合し(ゆえに鉄摂取にはタンパク質摂取が大前提)不要な鉄は便と一緒に排出されます。

~確かに便が黒くなりますけど・・・~

だから、非ヘム鉄(キレート鉄)の過剰摂取問題は、医者の勉強不足、教わったことを鵜呑みにしているだけ、と一刀両断。

だから、効率の良いキレート鉄が一番!とのことです。

で、結局恐ろしいのは「鉄過剰」「鉄不足」?

懸念すべきは「鉄過剰」ではなく「鉄不足」の方なのです。
藤川徳美:すべての不調は自分で治せるより

鉄過剰は、鉄不足より、危険です。
みゆきクリニック:鉄不足とうつ病

さあ、どちらが正しいのか・・・人それぞれで、正解なんてないのかもしれませんが、どんなことでも「極端に走る」のは、正解ではないことが多いように思います。

ただ「何が極端」かの基準それ一つで、極端は極端じゃなくなるけど・・・。

ということで、ひとまずは鉄の摂取をお休みしつつ(2日に1錠も検討中)、フェリチン値の測定をしたいと意気込んでます。